国立劇場小劇場で「文楽若手会」の文楽を友人2人と観に行ってきました。
演目は「三番叟」「義経千本桜より・すしやの段と道行初音旅」でした。
いつも応援している吉田幸助さんはこの道31年ですが、若手になります。
(でも今回の役どころの人形遣いも威厳があって動きが重々しく良かったです)
若手といっても入門してから2~3年のひとから幅広い。若手会ということもあり観劇料は2500円と格安!

(パンフもついていきます。一緒に写っているのは、購入したメガネなどを拭く布)
友人は感激して涙流していたくらいだから良かったですが、
文楽の人形は3人で1体の人形を扱うのでそれがいかに難しいものかということが良くわかりました。ベテランの方が入っているときには、若手会で主だった役をやっている人が左遣いをやることもあり、みだれなく1体がまるで1人が扱っているように感じる。
ということを実感しました。

これは以前みた勘十郎さんが遣った阿古屋です。人形が演奏するのだけれど素晴らしかった!