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つれづれかんげき日記
東海道四谷怪談
国立劇場大劇場へ。出演:松本幸四郎、市川染五郎、坂東彌十郎(好きな役者さん)ほか
染五郎が何役も、時には早替わりを含め、演じていました。
幸四郎の冷たい民谷伊右衛門、ぞっとし、染五郎のお岩は、女性の悲しみが良く表現できていて、指の先まで女性!っていう感じで、いままでの武士の役などが粋って思っていましたが、女形がステキって思えました!
後半の幽霊のところは、仕掛けがうまくできていて自然に感じました。ワイヤーでお岩さんをつるしているのも、幽霊の足の先まで幽霊っぽく??色合いや布の流れなどきれいでした。
実は、四谷怪談は、舞台が雑司ヶ谷の四谷町で、お岩さんの御墓というのが西巣鴨にあり、子どものころから、夏にテレビでやっている映画が本当にお墓があるんだ!と怖くてしかたなく、大人になった今でも、友人に誘われても観に行かなかったのですが、勇気を出して、(一人ではありませんでしたが)観に行きました・・・<(`^´)>
始まってから最後までどきどき・どきどき・・でしたが、それも含めて楽しかった。
今日、舞台上で説明があって、この作品が上演された当時は、忠臣蔵とセットで上演されていて
話の中もリンクしていることを知りました。
そして、悪、徹底した悪、本人に自覚のない悪。についての表現が凄いとしか言いようがない。
原作者の鶴屋南北って!
作品を観て、単なる幽霊の復讐という事ではないように思えました。
借りた「鶴屋南北」の本も、面白い、読んでいて、観劇中に感じていた事がはっきりとして来ました。
5月には前進座が同じ場所で同じ演目をやるので楽しみ!
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# by joi-satoimo | 2015-12-19 02:16
文楽 奥州安達原/紅葉狩
一昨日観劇。
前から4列目の真ん中のゾーンのお席だったので、人形の表情や着物の柄などしっかりと見えてよかった!
ただ、体調がすごくわるくって、トイレもちかい・・熱がでるところだったのかも。。
発熱しようとすると利尿ホルモンが脳下垂体を刺激して体温調整できるって確か習いましたよね?
なので前半は、大夫さんの声でここちよく眼が閉じてきちゃって・・。
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しかし、わかっていても袖萩とその娘のやりとりには涙してしまう・・
前回みた時には勘十郎さんの人形の動きが凄くって、もう人形の肩が震えていて・・
そこから感動しましたが、今回は清十郎さんでした。大夫さんの力の入った節回しで涙しました。千歳大夫だったかしら。
この物語は前回書いたと思うけれど、むちゃくちゃで許されない話って女性の立場から思いますが、シェークスピアの台詞にはカチッとくるのに、なぜ文楽は、涙で終える事が出来るのか・・浄瑠璃のせいかしらね?
いつもお世話になっている幸助さん、赤い顔の人形、安倍宗任の役でしたが、きっちっと雄大に演じてました!
人形が横向きになる時は自分の身体が人形にかぶらないようにさっとそったりと大変そう。力のいることです。
白いお顔の人形が袖萩の夫で安倍貞任で、最後に涙するシーンではセリフが「見るや眼元に一時雨(ひとしぐれ)」ってなんか粋な感じします!
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紅葉狩は、女性の人形が3体でてくるのですが、いずれも衣裳がステキ。
琴も2面でてました。
最後にお姫様が鬼になり、連獅子の毛振りをやっていて拍手でしたね。
ロビーで黒子きぐるみと一緒に写真もとりました。だって、仮名手本忠臣蔵の黒子人形だったので!
大好きな演目なのです。落語でも文楽でも。
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# by joi-satoimo | 2015-12-16 01:48 | 観劇
パーセル作曲オペラ<妖精の女王>
北とぴあ国際音楽祭<妖精の女王>観てきました。
セミ・ステージ形式、原作シェイクスピア『夏の夜の夢』
合唱・管弦楽はレ・ボレアード(北とぴあ国際音楽祭から生まれた古楽オーケストラ・合唱)、指揮・寺神戸亮。
演出:宮城聰(SPAC芸術監督)
なかなか面白かったかな。演奏と舞台美術と役者の身体能力が印象深い。
北とぴあのさくらホールには、ぎちぎちという感じでしたが、うまく使っているなとも。
満席のお客さまも圧巻です、すごい人気なんですね。
知らない顔ばかりなので、いつもと違う感じ。
笑うところも、なぜ皆がわらうのか理解できず
フィットしないですね。やっぱり演劇とは違うのかな?
でもリズミカルで飽きることなく楽しめました。
音楽の事は不得手ですが、声量が気になりました。透明感とかも・・。でも滑らかなのかも。
バリトンの人が良かったと思うのは、文楽好きだから?太くても重い声が好き??
『夏の夜の夢』はいろいろなところで観ているけれど、シェイクスピアについては昔、大好きだったのに、あるときから嫌いになった。何故か良く分からないけれど。差別的に思えるからかもしれない。女性の本当が描けていない、とか。
今日のセリフに女性達を男性に「あげる」ということばがでてきて、嫁にやる、女性はあげるものということばにちょっとと思いながらも
結果的には、女性のおもうままになるのだから、ストレートではないのかもしれない・・・
とか、なんか他の事考え出していました。セットお金かかっているなーとか。
搬出どのくらい時間かかるかな?
とか。
だめだね。
先日、他の芝居を観に行った時に、偶然となりが、テアトルエコーのS氏で、同様の事話しましたっけ。
その時はすぐうしろに作家・演出家のふたくちつよしさんが座っていました。
ふたくちさんはいつもにこにこ挨拶してくれて、笑顔みるとほっとします。
今日のSPACの宮城さんも、いつもお客さんを入口で笑顔で迎えていて
本日もさくらホールのロビーでにこにこ挨拶していました。
こういう歓迎はうれしいですね。遠いけれど静岡までまた行こうって思えます。
それに、数作品観ただけですが、、
演出もどこかあたたかな風を感じられて、観る度に作品に興味がわきます。
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# by joi-satoimo | 2015-12-14 00:51 | 観劇
シルヴィ・ギエム
相模大野の相模女子大学グリーンホールで「シルヴィ・ギエム」見てきました!
素晴らしいの一言につきてしまう。ボレロはどうしても見たかったので
ファイナルという事で、生で見る事ができて良かった!
会場は1790名の座席だそうですが満席。
(何らかの事情で来られていないと思われる席は数席ありましたが)
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東京バレエ団の踊りも、良かったです。
滑らかな動きで、ときどき予測外?のしなやかな動きがあって楽しめました。
ただ、ここのところのストレスが半端なく、おそらく一生のトラウマでしょう。
それが頭を横切るので集中するまで時間がかかります。
そして眠くなる・・。隣に誰かがいると集中できるんですけれどね。一人だと油断します。
でも、ギエムの踊りの時はしっかりと見ました。
こまやかな手の動き、美しい筋肉、しなやかな動きなど、ただただみいるのみ。。
照明もこっていて、見せ方もステキです。演出もね。。
頭の中で音楽がぐるぐるします。
あ~♪ ほんと観に行って良かった!
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# by joi-satoimo | 2015-12-11 02:15 | Art
「お召し列車」ほか
「お召し列車」燐光群を観てきました。主演:渡辺美佐子
ハンセン氏病患者の皆さんへ国が行ってきたことなど
事実に基づいたお話しを柱となるストーリーは、現在のオリンピックへ向けての風刺も込めた創作かな?

「お召し列車」というものが、天皇が避暑地へ行かれる時の電車のことかしらと思っていたので、
全国各地から、岡山の収容施設への電車とは初めて知りました。
「われわれはナチスとは違う。患者を隔離はしたが殺してはいない」
というセリフがあり、またそのセリフに応えて「いや、殺している」とある。
そこで行われてきた事の中で、
男性に子どもが生まれないように施術する。また妊娠中の女性に人工妊娠中絶を行い、
中には妊娠8カ月以上での堕胎もあったそう。。。
そしてその胎児を何体もホルマリン漬けにしてあるということもショックでした。
らい病についての法律が平成8年まであったことも驚き。
病気について良く分からない時に、隔離という事をとらざらなければならない理由が
あったのか、ただの差別意識から行われた事なのか、、、
でも、うつらないことや、治療薬があることなどが分かっても
改善されなかった事に唖然とする。
戦争があったことで、治療が受けられない時期があったとも。。

終演後の、作家・演出家・燐光群主宰の坂手さんと
ドリアン助川さん(河瀬直美監督の映画「あん」作者)のトークが良かった。
助川さんがもともとハンセン氏病について作品を書こうと思ったきっかけが
ラジオの深夜放送での中学生達とのやり取りの中で
子ども達が「生きる」ということを或る意味直球で捉えて考えていて
「社会的に役立つことで生きがい、生きる意味」をみいだすと考えていることに
半面はあっているが、それだけじゃないよ、違うんだよと言いたく、ちょうど
ハンセン氏病について世間にニュースと流れていた事などから、
生きる意味の本当を書きたかったと話されていた。
が、すぐには着手できなかったのは、
患者の気持ちを書きたかったが、患者の気持ちは患者にしかわからない
という戸惑いがあったとのこと。
また、単なる興味本位とおもわれないか、
相手を気にし過ぎてかえって失礼なならないかなど
なかなか前に進めなかったが、
「驚くこと」と「差別すること」の違いに気付き、患者でない立場から
書いてもいいのではないかと思い、現在に至る事など
良い話しが聞けてよかったなぁ・・。

この日は演劇鑑賞会の幹事会で10:30から16:30まで会議だったので
かなり疲れていて、実は芝居の前半はうとうとだったの。。
それでも後半に受け取ったメッセージは重い。
帰ってから娘に一気に話しました!
なんか、詳しく芝居の内容を娘に話すのって、ずうっとやっている事だなあと、思いつつ
観てきたものを誰かにすぐに話したい!っていう欲求がある自分に気づいたりして・・
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# by joi-satoimo | 2015-12-07 02:47 | 観劇
音楽絵本『冬のかがり火』
北とぴあさくらホール(1300人規模)の舞台だけをつかったぜいたくな企画。
舞台上に暖かめなシートがひかれていて靴を脱いで座り、
三方向の大型の布のスクリーン画像をみながら、
音楽と朗読を聞く。音楽はピアノの生演奏。そして近隣の小学生が
途中合唱するところもある。
なかなか良かったなあ~♪
観ているうちに、今年は絶対スキー行こう!って思いましたよ。
う~ん、誰といこうかな。さすがにスキーは一人はきついので。
娘達は今年は行かないかもしれないから・・。
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ここのところ、気分がめいることばかりがあって、、、
でも、週末はこの音楽絵本もいれて3つの観劇ができたので満足。
やはり癒される。もっとも観劇だけでなく、
おしゃべりもできたのがもっとうれしかったのかも。
それが一番癒しになるのかも。
おしゃべりにつきあって慰めてくれた方に感謝して、元気出さなきゃ!
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# by joi-satoimo | 2015-11-30 01:43 | その他
北とぴあ演劇祭2015終了!
北区文化振興財団と市民が一緒に実行委員会形式で行っている演劇祭。
9月11日のオープニングから本日の公演、そしてばらしが終わりました。
今年はどの団体も、すごーく頑張っているのが伝わってきました。
残念ながら仕事の関係で高校生の芝居がほとんど観る事ができなかったのは
悔しい。。
見に来て下さる方もたくさんきていてだき、演劇祭が発展している!っておもえて
うれしかった!
このあと、参加団体とのエンディングイベント、反省会で一応ひとくくり。
長いようであっという間でした。9月と10月は毎年、演劇祭月間。
もし、来年から関わらなくなったら、どんなふうになるのだろう・・
北とぴあ15階からみる夜景。部屋の電気を消してみるなんて
実行委員をしている役得は、これで最後かなとじっくりとみたりして。。。
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# by joi-satoimo | 2015-10-13 00:50 | 市民活動