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つれづれかんげき日記
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フレディ
12月6日(土)にテアトル・エコーの「フレディ」を北区で上演する前に、同じ市民演劇鑑賞会「松戸演劇鑑賞会」に事前に観に行きました。
原作はロベール・トマ。作品には「罠」などがあります。
それと「8人のおんなたち」も。どちらも面白かったけれど、特に「8人のおんなたち」は好き。
テアトル・エコーは、熊倉一雄さんが代表。熊倉さんおんとし87歳だそうです。
先日舞台見ましたがご健在!エコーは井上ひさしさんがはじめて舞台脚本を書いた劇団でもありますよね。
さて、「フレディ」ですが、サーカスを舞台にした殺人コメディ。
殺人ということや、殺される女性の描き方など、台本を読んだ時には正直、違和感ありました。
女性蔑視ワード満載な気もしたので。でも「8人のおんなたち」を書いた作者だから”愛すべき”表現として眼をつぶるとして・・。最初はすこし単調なきもしたし、NGワード的な事もあったが、不思議と台本のようなイメージではなく、ふんわりといい空気感がある。なぜだろう?役者さんの力かなって思って観てました。
カーテンコールの時に、恒例のプレゼント渡しの時に、主役の安原さんが、もらったプレゼントを他の劇団員の方に渡して、前に押し出した姿をみて、これだなって思いました。
劇団からプレゼントは主役1名か他の出演者全員をいれた19名かいずれかにして欲しいとのことでした。
そこでたぶん大方の鑑賞会は1名を選択したと思います。本日もそうでした。
みんなで頑張っている舞台だからほんとうは全員にあげたいですね。安原さんもそういう気持ちで他の劇団員に気を使っているのだなとさりげない動きから感じられました。
その気持ち、チームワークが舞台から観客席に伝わるのかもしれませんね。
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by joi-satoimo | 2014-11-24 21:28 | 観劇
「巨人伝説」
「巨人伝説」作:阿部公房、演出:眞鍋卓嗣 出演:川口敦子、小笠原良和 ほか。劇団俳優座
@俳優座劇場、六本木 劇団俳優座創立70周年記念公演第5弾
高校生の頃、阿部公房が好きだったので期待して見に行きました。
なかなか難しい問題。いや、本当は男女のエゴ、人間のエゴなどわかりやすい、日常ありそうな事を描いていると思うけれど、でも、登場人物の気持ちをどう解釈したらいいのだろうと迷ってしまった。
舞台は終戦から15年たったとある東北の村。さびれた簡易食堂を営む女主人のもとに昔関係のあった男が姿を現すところから始まる。
実は、二人は女の息子が戦死したら一緒に暮らすはずだったし、男はゆくゆくは息子にその女の不動産を譲ろうと考えている打算的な人間。しかし、戦時中に自分の見栄を守るために息子を見殺す事に。
逆に女の息子は眼が見えなくなったが戻ってきた。
男は、金目当てに、女を誘惑する。息子は、母親にその男か自分かどちらかを選ぶように詰め寄る。
しかし、女は煮え切らない。
そのため、男と息子は暗闇の中、外に出る。どちらか戻ってきた方が母親と暮らすと・・。
母親は腕の立つ息子、そして暗闇では眼が見えない息子が優位だろうと考えていたが、戻ってきたのは男だった。母親は狂乱したかのように泣きながら男を責める。「なぜ殺した」と。
男は「暗闇で崖に落ちた。電車の音で分からなかったのだろう」と。そして女が以前、男が自分の息子を見殺しにした時に「こどもはまたいつでも生えてくる」と言い放った言葉をそっくり女に返す・・。
女は、それでも自分の子どもは違うということらしく、泣いている。。そして男に「これから店も何もかもうまく行く。まかせとけ。」と言われ、女はそれに安心したかのよう。。
う~ん。民衆がもつ「無責任の倫理」を訴えているそうだ。
難しい。ただ、”知らない”ことで強い人達がいるなと子どもの頃思っていました。。
しかし、実感できない。阿部公房の作品は、深い。。
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今回の芝居は俳優座からの招待で観に行かせてもらいました。入場する際に
先日「樫の木坂四姉妹」でお世話になった制作のY氏が
「一番いい席用意しといたよ。がんばっているんでしょ。せめてもの気持ち」っていってくれてビックリ。
私たちの会が苦しい状況で、一生懸命頑張っていることをねぎらってもらうその言葉は素直にうれしかったです。
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by joi-satoimo | 2014-11-23 22:15 | 観劇
忙しい・・
そのためか口の中、上の歯のはぐきがあたる唇側の皮膚に口内炎ができてしまった。。最近胃の具合も良くなかったしね。。多分にストレスが考えられるかも。
やらなきゃならない事はたくさんあるのに、よまなきゃならない書類も。。
でも、今読みたくて仕方ない本がある。
チエーホフの「短編集」。
先日上野で観たMODEの劇「あなたにあったことがある・3」(チエーホフ短編集より)をみて原作を読んでみたくなった。
それだけ芝居が興味深かったから。
本を読み始めると面白い!でも読む暇なくってお預けです。
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また、2月に市民演劇鑑賞会でよぶ青年座「をんな善哉」では消えもののじょうようまんじゅうが4つ必要という事で、探しました。
上用まんじゅうまたは薯蕷(じょうよ)まんじゅう。皮に山芋をすりおろしてつくったまんじゅうのことだそう。
早々に近隣の和菓子屋さんで購入。このあと、他のお店もあたって一番おいしいところのをつかってもらおうかな!
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by joi-satoimo | 2014-11-21 01:42 | 瑣末なこと
国立西洋美術館
先日「ホドラー展」を観に国立西洋美術館にひさびさに行ったような気がする。ゆったりと観る事ができて大満足でした。そして以前大原美術館でみた「木を伐る人」が展示されているので楽しみに・・と思ったら、所蔵が違う。大原美術館で観てとても気に入った絵だったのでなぜ?とインターネットで探してみました。
そうしたところスイスの紙幣のデザインのため習作としていくつか描いていたようです。紙幣として1911年~1958年まで使われていたとのこと。表側は女性の肖像だそう。展示されていたのは女性の肖像しかないように思えた。良く見てなかったのかな??気がつかなかった。
大原美術館の絵はもう少し小さかったような気がする。今回の展示は大きな作品でした。どうなのかな?
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ホドラーの絵はデザイン的なインパクトがあるような気がします。
線のひとつひとつにリズムを感じるから、デザイン的な感じがするのかも。
生と死、それらも動きのある紐でつながれているような感じがした。
その後常設展もみました。驚いたのは常設展は写真撮影OKなんだ。日本ではどこでもNGかと思っていました。
気になった絵を何点か撮ってみました。
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モネの絵は数枚ありましたが、中でもこの絵が一番良かったな~。
そしてこちらも大原美術館で別の絵ですが、気になる作家セガンティーニ。
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それから写真に撮るとしっかりと観る事ができるエルンストの絵。
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フロッタージュ技法を油絵に応用したグラッタージュという手法で描いている。
写真に撮るとよくわかるから面白い。
美術館の入り口に咲いていた紫式部!秋ですね。
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by joi-satoimo | 2014-11-14 01:30 | Art
アダム・クーパー SINGIN' IN THE RAIN
シアターオーブに娘と二人で観てきました!面白かった!
主演アダム・クーパー、演出:ジョナサン・チャーチ、振付:アンドリュー・ライト
生演奏はセットの上で。素敵なところにかくれているのもいい感じ。衣裳も素敵。全体的に色がきれい。ダンス、振付、演出、どれも面白くって楽しめました。
(途中、アダム・クーパーの音声がマイクからきれたり、他の出演者のマイクがとんだりのハプニングはありましたが)
昔~むかし・・ジーン・ケリーの映画を思い出しながら、ただ「雨に唄えば」のストーリーは全く覚えていません。どしゃぶりのなか唄って踊るシーン、タップダンス、街灯に巻きつくように踊るシーンは記憶に残っていて、今回も1幕のラストに、セットの街灯をみて、わくわくしました。街灯の位置がイメージ通り!
ダンスシーンはどのシーンも楽しかった!
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この黄色いレインコートも懐かしいと思えました。
一番前の席だったので、事前に「この席はかなり水をあびるのでビニールは2枚お使い下さい」って渡された大きな透明ビニールシート2枚。しっかりと足の先から腰までまいて、もう一枚はいよいよのシーンでかぶりましたが・・ちょっと甘かったみたいで結構ぬれました・・。休憩時間にもどると、座席に黒いビニールのシートカバーが掛けられていました。それだけ私の席濡れたってことね。確かに。
ラストもかなりの水しぶき。前半で学習したので、最後はそんなには濡れなかったけれど、それでもビニールの上からでもスカートが湿ってしまうほど。足元に水たまりできたもの!いすの下に置いておいたバック、ビニールで防ぎきれずに底が濡れていました!
でも、それもまたおもしろかった!前列真ん中にいた女性、かなりのファンなのか、レインコート着ていました!
アンコールのときには写真撮影okとのこと。
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友人は数回観に行くとのこと、座席を変えて。なんか気持ちわかるな~♪
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by joi-satoimo | 2014-11-11 00:42 | 観劇
地の乳房
劇団青年座の「地の乳房」作:水上勉、演出:宮田慶子、出演:増子倭文江(ますこしずえ)、津田真澄、野々村のんほか。青年座60周年記念第三弾としての公演。
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大正から昭和45年ころまでが芝居の舞台。作家のふるさと若狭が舞台となっている。
放蕩夫がお妾さんに生ませた子ども(男の子2人)を、その女性が亡くなったため引き取り、育てる妻。子ども達は父親には愛情が持てず、育ての母に愛情を寄せる。妻も、実子の息子と娘よりも可愛く思っている。
学校に行かずに奉公に出される兄弟。大きくなって奉公先をでたが行方知れず、実の父の葬式にもこない。
その後、兄弟の弟がなくなり、兄は義母のもとにもどり二人で一緒に暮らしだす。
平和な時間だったと思う。(夫が亡くなったあと、女性は戸主になり、急に明るくなったような気がする)
しばらくして、二人の間に男女の思いが湧いてくる。が、一線を越えるわけにはいかないと結局分かれる事になる。その後、男性は義母くらいの年齢の女性(事故で眼が見えなくなった気の毒な人)と結婚。
そして戦争がはじまるが、男性は正妻の子でないので戸籍がなく、戦争にはいかないで済むが憲兵の手が伸びて来る。しかし、実母の病気をもらっていたということで結核で亡くなる。
ここまでは、義母とそれを慕う息子の気持ちが切なく。自由がない女性、そういう時代がつらい・・
ラストは、その娘が主役というか、昭和に入り、娘の夫が亡くなったことで、育った子ども(全て男)5人と遺産相続について、田畑を処分するとかしないとかの話しになり、関電の原発開発に土地を売る方がいいとほとんどの息子達が言い始める。
ふるさとに残っている息子は百姓をつづけたい。
東京に住んでいる末っ子は、原発の恐ろしさを説く。
だが、百姓をつづけるといっている息子も、百姓だけではどうもならないので、原発で、原発の管の汗をタオルでふく仕事をしているとのこと。さりげないセリフですが、想像すると恐ろしい。若狭の人達はその後どうなっているのだろう。その地区ではがんの発生率はどうなのかしらと気になりました。
原発論議の終わりに
「大地は乳房で、食べ物を与えてくれる」というようなことばがあり
それに息子達が今はもう出ないと反発した時、母親が息子達に
「地の乳房を絞ったものでなければわからない!」「絞らなきゃ、牛だってヤギだって乳はでん。田圃に乳が出ないのは人が絞る事を忘れたから。昔胸近くまで泥に埋まって田で働いて、家に帰り赤子に乳をやりたくても絞らなきゃでなかった。そうしてお前たちを育てた!」って一喝する言葉は重い。
繁栄ととりかえたものの大きさを、あとからとりもどせないことを感じさせる。
芝居全体は、いくつものメッセージがあり、2時間40分では語りつくせないと思った。
***
帰りに伊勢丹のキハチでオムレットを購入。スイーツをほおばりながら、自宅であれこれ考えました。
う~ん、緊迫感薄い?でもどうしたらいいのか。。どうなるのだろうこの国は。
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by joi-satoimo | 2014-11-02 23:17 | 観劇