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つれづれかんげき日記
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樫の木坂四姉妹
劇団俳優座。演劇鑑賞会で8月お呼びする芝居。首都圏ブロックの他団体へ観に行きました。
作:堀江安夫 演出:袋正 出演 中村たつ  岩崎加根子  川口敦子ほか
2012年に見た時は中村たつさんじゃなかく大塚道子さんでした。
2度目ということもありより深く理解できたのか、以前とは違った印象でした。
2時間40分(休憩15分含む)とながく、特に前半は今回もそうですが、長かった・・・。
あと20分は短縮できるのでは??
後半がすごくよくて、感動しました。
放射能の恐ろしさは、長く生きられればまたその苦しみが長く続く・・
物語は、長崎で被爆した三姉妹を、現在、カメラマンが追っているという設定。
それぞれの生きてきた人生の苦しみがえがかれる。
原爆で、母と姉妹一人をうしないその後の原爆症で父をうしない・・・。また戦争で兄を失っている。
淡々とした日常のなかで、何もないようで、原爆の影は常にある。日常という言葉の大切さを思い知る。
ときどき役者さんのせりふで笑ってしまうところもあり、演技のメリハリがうまいなあと思う。
個人的には岩崎さんの演技と、そして中村たつさんに感動!8日の私たちの会の時には会員の皆さんの反応はどうだろうか。今から楽しみ。
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by joi-satoimo | 2014-07-29 01:20 | 観劇
吾輩はウツである
劇団朋友の芝居。原作:長尾剛、脚本:瀬戸口郁、演出:西川信廣、出演:芦田昌太郎、荘田由紀、ほか
夏目漱石がイギリス留学から帰ってきて東大で英文学を教え始め、その後文筆の仕事へ。。その第一作が「吾輩は猫である」。イギリスのころからこころを病んでいた漱石、実際にあったことをベースにしているので、かつて漱石ファンであったせいか面白かった。
精神をやんでいた漱石が、「吾輩は猫である」を書くことで、自分自身を解放し、救われていく。

私が小学生のころ、漱石がイギリスにいたころ書いた「自転車日記」を読んだことを思い出した。
当時、寝るときに自分の心臓の音が気になって仕方がなかったが、漱石の文章に、正にその事がかかれていて、漱石ですらそんな悩みをもつのだから、心配いらないと救われた気持ちになった事を思い出した。
「自転車日記」そのものは結構笑える作品です。今回の芝居の中で、漱石がイギリスから、友人の正岡子規におくった文章を、高浜虚子がおもしろいとかってに「ホトトギス」に載せたとのこと。
それがあれかな!
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主演の二人は、二世俳優ですね。おふたりともなかなかですよ!
漱石役の芦田さんは、松山英太郎さんの息子さん、(英太郎さんのお嬢さんは文学座の女優さんです。今回は出ておりません)
そして荘田さんは文学座の女優さんで、お母様は鳳蘭さん。私たちの鑑賞会には今年の3月に来てくれました。
朋友の女優さんまきのかずこさん、良かったな。
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by joi-satoimo | 2014-07-27 00:24 | 観劇
夢の中?
7月1日から父が食あたり、下痢と2回も救急車で東大へ運ばれて・・。下痢くらいじゃ入院はだめで何度も病院へ行く事に。。最後に救急車で行った時には私も同乗し、東大現場の先生はとても親切でなんとか受け入れ病院を探すとのこと。ただ上司の先生は難色を示して話しだしたので、「もう5日も下痢が続いていて、治らないんです。普通の病院では認知症の患者は受け入れられない。どうしたらいいですか」と詰め寄った。
そこで上司の先生は折れてか、退場し、現場の先生が大丈夫ですよと探してくれました。
池袋にあるその病院は、緊急患者を受け入れる病院のようで、なかなか手厚いケアをしてくれてたすかりましたが、少し良くなると退院です。
発病してから退院まで19日間もかかってしまい、母と私は大変でした。
最後に入った病院で質問をうけていて分かったことは、、、母は、東大の薬はかならずのますようにといわれたので飲ませていたが、夜寝る前の薬に下剤がセットされていた。。
下痢をしている人に下剤!ありえないのに、母は下剤があると分かっていて飲ませていた。。東大へいったら先生が薬はそのままのますようにといったからとのこと。ただ緊急の先生も通常の薬の中までは調べないよね。。しかも母の話しは1の事をはなすのに10の事を話さないと本題に行きつかないんだもの。。
信じられない、、ショックでした。
昔、芥川龍之介の本に、夏目漱石との話しの中で、漱石は糖尿病で砂糖は禁止されていたが、善哉を奥さんが出してきて食べている?芥川が聞くと漱石は「家内は、砂糖そのものを食べなければいいとおもっているのだよ」とのこと。これを思い出しました・・・。
あまりのショックで、なぜ下剤なんか飲ませたの、それじゃ病気治るわけないでしょ!って怒ったら母に泣かれちゃって、逆切れ。。せめても仕方ない。もっとちゃんと私がみなきゃいけなかったのでしょう・・
そのせいか、ブログまたはフェイスブックの載せたつもりで載せていないものがあって、自分でも夢の中でアップしたのかなと??実は会報の原稿に載せていた。
俳優座70周年記念の会場での写真。創設者の一人、千田是也さんが描いたブレヒトの芝居の為の宣伝幕?俳優座の岩崎加根子さんのお話がとっても良かった。喋り方が詩的なんです。
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by joi-satoimo | 2014-07-24 00:54 | その他
はじめてたのしむ文楽
文化振興財団とはじめての共同主催「はじめてたのしむ文楽」7月11日(金)12日(土)の2公演、無事終了!心配していた台風も影響受けずに開催できて良かった・・。基本晴れ女と思っているので大丈夫ではともおもっていたけど、それでも心配。続けるべきかどうかなど判断しなければならず、いざというときは自腹覚悟で。。
実施できてよかった~!!
さて、内容ですが、思った以上に紙芝居が好評で良かった!やはり咲甫大夫の声と語り口調が良かった。
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中西らつ子さんのイラストのイメージ通りかわいく浄瑠璃をうたっていて新鮮でした。人形がない、紙芝居がちいさい(バックにスクリーン投影しました)など心配ありましたが、紙芝居って絵が動かない分、最初絵を確認した後、三味線と大夫に集中できる。結果的に大夫の声に集中する事ができてとっても良かった。
本公演の「壺坂観音霊験記」は、両日とも客席を一望できる部屋から見ていたので、三味線の熱演に目が行った。いつもは耳は浄瑠璃、目は人形だけだったので。9月の公演では三味線に注目してみようっと!
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素敵でわかりやすいイラストを提供して下さった中西さんには感謝!そしてカラーで素敵なリーフレットを当日無料で配布してくれた財団にも感謝!
約10ヶ月くらいこのことに力を注いでいまは逆に空虚感あり・・。2日間一生懸命頑張ったつもり。その中で感じたのは、私たち鑑賞会では観劇の際のルールにこだわっているが、一般の人が入るとそうはいかない。
受付をしていた時の事。出演者に会いたいという方が男女でこられて、出演者と会えるのは開場後と決めていたのでお待ちくださいといったんお話しした後に、気になって、制作の方をお呼びしたが、時すでにおそし?携帯で出演者に直接電話交渉し始めている!そしてその会話が「・・おばちゃんがさ・・・っていっていて・・どうしたらいい?」とのこと。聞こえるようにわざといっているし・・・。おばちゃんっていいかたやだなー。蔑視のきもちがはいっている?どんだけえらいんでしょうね。お客さまって?私はサービス業向かないかな?
でもじっさいにおばさんで、くちうるさいし・・仕方ないか・・。だんごむしのようにまるまっていたいなぁ・・・。
あ、いいこともあった。裏方さんの様子をみるのがすきなので思わず写真をぱちり!
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by joi-satoimo | 2014-07-16 00:36 | 観劇
6月の観劇記録
すべては書ききれないがいくつかを記録として。
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コクーン歌舞伎。「三人吉三」
中村勘九郎、七之助、尾上松也 ほか。 演出:串田和美
歌舞伎で、「三人吉三」観た事あるけれど、きれいでありきたりな感じがあって興味はなかったのですが、串田和美さんの本をよんで、ずいぶんと違い凄い内容、黙阿弥だねっていう印象をもっていました。期待通り、コクーン歌舞伎、串田さんの演出良かった。(勘三郎さんが演じた時の観てなくて残念)
疫病が流行り、殺人、盗賊と世の中が乱れていて、書かれた時代が幕末頃だったという事も影響あるのかな?
悲惨な状況下で、それぞれがそれぞれの立場での自分可愛さは、なんかOKのように感じるから不思議。おどろおどろしているけれど、あっさりともしている。
そこに生きている人たちにしたら、そうなのかもしれない。。
この話は、信じられないほど、連鎖していて、罪はすべて回ってくる。関係性も含めて、ほんとおどろおどろしています。
主役の三人をはじめ役者はみな良かったし、会場でのお客様を巻き込んでのパフォーマンスもいいです。
歌舞伎座では味わえない面白さがあります。まるで観客の自分も江戸時代にタイムスリップしたように楽しめます。そしてカーテンコールもあります。歌舞伎座ではないです。カーテンコール、七之助が、女性役から一気に男性に戻る瞬間です。
コクーン歌舞伎、ロビーで販売している食べ物も、浅草のお店からとかのものもあり、美味しいです!
ここで眠気が・・。続きの芝居はあす以降、書けたら・・・
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by joi-satoimo | 2014-07-02 01:17 | 市民活動