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つれづれかんげき日記
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集金旅行
劇団民藝公演。原作:井伏鱒二/脚本:吉永仁郎/演出:高橋清祐/チラシイラストレーション:金井田英津子(超大好きな版画家、装幀家!)
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チラシのイラスト見た瞬間に、観に行こう!って思いました。
アパートの大家さんがなくなり、立ち退きを迫られた住人たちが、大家さんのノートから、かつて家賃を滞納して夜逃げをした人のリストを発見。管財人となって、借金の取り立てを。
取立人の任を受けたのが小説家。そしてそれに便乗してかつて自分にひどいことをした男性たちに慰謝料をとりにいく住居人の女性。二人の集金旅行。
アパートには小説家を慕って太宰治も入り浸り。情けない感じで面白い。
設定も面白いし、小説家ヤブセマスオ(西川明さん)の人柄も好感持てる。樫山文枝さんは色っぽくかわいい。
伊藤孝雄さんもでていたんですが、年を召した役ということもあり、まったくわかりませんでした。それを思うと女優はすごいですね。面白かった!
今日はこのあと大急ぎで北とぴあへ。ネコにマタタビこたつにミカンというアマチュア劇団の演劇を観に行きました。大忙しです。こちらは難解な?芝居なので、ちょっとよく噛み砕いてから振り返らないと。。
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by joi-satoimo | 2013-09-24 00:43 | 観劇
2013年9月文楽 通し狂言
竹本義太夫300回忌記念公演・通し狂言「伊賀越道中双六」
1934年(江戸時代家光のころ)に実際にあった話をもとにつくっている。仇討もの。
当時は身分の低いものの仇討はゆるされていなかったけれど
殺された側小姓が、殿様の御寵愛をうけていたため、その殿様の遺言で許されて、仇討ができたとのこと。
物語の登場人物も名前が微妙にちがっていて、また時代背景も室町時代になっている。
でも時代背景や生活感は江戸。そういう違いも当時の人たちは楽しんでいたのかしら。
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仇討しながら転々と移動。道中双六ってことですね。確かに風景によく富士山でてました。
想像してみると確かに面白いかも。双六しながら止まった場所で人情ものの話があったり、風景も想像しながら、大人のゲームだね。
いろんな人情、義理。恩情などなど。仇討に巻き込まれた哀れな武士が主人公なのかもしれないけれど、女と子どもはたまりません。作家が男だから仕方ない?
記念公演を通しでみたので復刻版懐中稽古本もらいました!
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読めませんが・・こういうミニ本貰うと単純にうれしいです(*^_^*)
文面は「したひ行 実人心様々に町人なれ共十兵衛は 武士も及ばぬ・・・」
それにしても本日は台風。行くときは家からバスにすぐ乗って地下鉄、そして本日一緒に観に行ったジョイセフスタッフのKさんと待ち合わせてタクシーで国立劇場小劇場まで行きました
1部と2部の間に楽屋おじゃまさせていただきました!今日は演目がぎっしりで休憩が少なかったからばたばたしました。
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by joi-satoimo | 2013-09-17 01:34 | 観劇
歌舞伎 陰陽師
新作歌舞伎!若手中心で 原作も 夢枕獏さんの有名な作品。
市川染五郎の阿倍晴明、中村勘九郎の源博雅、尾上松録の藤原秀郷、尾上菊之助の滝夜叉姫、中村七之助の桔梗の前、そして悪役の片岡愛之助の興世王、平将門役の市川海老蔵と超豪華なキャスト!
物語は歌舞伎にぴったりかも。魑魅魍魎とのやりとりなどは歌舞伎らしい表現で観ていて安心な感じ。
ちょうど花道のわきで、役者がせり出したり、見得をはったりとよく見えてうれしかった!
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ジョイセフスタッフのKさんは日本にいるときは古典に浸りたいということで、一緒に観に行きました!
楽しかった!
海老蔵、4年前にみたときよりも上手になっていると思えました。
松録さんも。
気のせいかしらと思ったらとなりの老夫婦が「松録さんじょうずになったね」っていったのでそんなに外れてはいないかも。
それにしても歌舞伎面白い!
七之助、菊之助、ふたりともきれい・・・、愛之助さん、いいかんじでした。
そして染五郎さんはやっぱりうまいなって思います。わきを締めているベテランの方たちも舞台をひきしめていますよね♪♪♪
片岡亀蔵さんいいです!
ただ残念だったのは、購入したいなりずしがなんとアナゴ風味というかアナゴのだしをかけているのかな??
口に入れた途端魚味だったので、一口でやめました。ベジタリアンにはきつい!
こんなこともあろうかとおむすびもっていったので何とか飢えはしのげた、、、
お土産に買ったわさび煎餅、家で一口食べたら、、ゲ?!エビ味が隠し味としてはいっていて・・
これまたベジタリアンには食べれません・・・とほほな感じ・・・でも歌舞伎面白い!
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by joi-satoimo | 2013-09-04 23:43 | 観劇
オペラ『銀のロバ』
久々にやさしさで涙する芝居でした。子どもの素直で、安心できるやさしさがうれしかった。
こんにゃく座公演、俳優座劇場(六本木)
原作:ソーニャ・ハートネット 台本:いずみ凛  作曲:萩 京子  演出:恵川智美
出演: 井村タカオ、田中さとみ、飯野薫、金村慎太郎、佐藤久司 ピアノ:服部真理子
物語は
姉妹が森の中で目の見えない脱走兵と出会い、匿い、兵士にいろいろな話を聞く。
そして兵士が持っている銀のロバと、兵士の病気の弟の話しを聞く。
姉妹はなんとか兵士を故郷に帰そうとする。自分たちだけではどうにもならないので兄にきき、兄は足の悪い知り合いの大人に頼む。
そういう中で、兵士も心配をしていたが、人の口には戸は立てられない、大人が絡むことで不安がよぎる。
が、子どもたち、そして、かつて子どもだった大人たちの為の物語は、
やさしさ、誰かの為に自分が役に立つ喜び、などなど、、じんわりと目に涙が・・こころがほっとする芝居でした。
帰りがけに、こんにゃく座製作で女優のIさんから「どう?こんにゃく座らしい芝居でしょ」といわれて、うなずきました!特に大好きな役者さん井村さんって、いろんなものを背負っている人の役、ぴったりなんですよね。ふるえるような声も素敵ですし。
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by joi-satoimo | 2013-09-01 21:53 | 観劇