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つれづれかんげき日記
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エンディングノート
監督・ナレーション 砂田麻美 
ガンの宣告を受けた父が自らの人生を総括し、家族あての“エンディングノート”を残す。
その姿を実の娘が軽妙なタッチで撮影したドキュメンタリー。
ということで、リアルすぎる・・しょっちゅう病院へ行っている私にとっては近い。
でも決して暗くて怖い映画ではもちろんない。
監督がアフタートークで、一種のファンタジーとして観ていただければと話していたが、なるほどと納得。
仕事人間、段取り人間は、自分の死も、仕事をするかのようにこなしていく。
息子も父にまた似ている、家族のやりとりも、、どこでも目にする風景。
家族が病気になると、心配が高じて、どうしても気が高ぶってしまう、、
父は「孫に会いたい」という気持が強く、それが元気の源になることも共感。
私だってもし、今死ぬ瞬間でも、そうちゃんのかおみたらにこって笑えるって思うからね。
父が「まごまごって言っている人たちをみてなんだ!と思っていたが、自分に孫ができたら、、なんとこもこれが・・」っていっているのもまったく誰もが通る道ですね!
家族の愛情。夫婦の愛情がなんともいえず、涙涙。。。
終活って大事なんですね・・・
昨日と今日、
ともかく生きることが希望と思える昨日と
どう生きたかが人生の最後に大きく影響を与えると考えた今日。
大切にしたいものは何なのか、ゆっくりと考えてみよう・・・
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ちなみにこちらも昨日同様、満員御礼!昨年、今年と男女共同参画週間の講演会はたくさんの人にきてもらい男女共同参画センタースペースゆうと男女共同参画週間をしってもらえてよかった!
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by joi-satoimo | 2013-06-30 22:07 | 映画
北区男女共同参画週間記念講演
今回の記念講演「困ってるひと」の作者大野更紗さんは、定員140名で募集して数日で満員御礼の人気!
大野さんは大学卒業後に難病を発病。その発病から検査・入院・自宅治療にいたるまでがかかれた本は、読んでいて、非常につらいことをユーモアを交えて、生きる意味と希望を感じさせてくれる。文章は軽妙なのであっという間に読み終えてしまうほど。
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私には正直痛い。何が痛いって、大野さんの苦しみを想像するといたたまれない。
どうしても人のつらさにひっぱられて同化しやすいタイプなので。。。そんなの偽善的、結局は傍観者でしかないっていうことはわかっていますが、でも、、、なので今日は司会でしたが、うまくいくかどうか不安でした。
でも、今日の講演会を聞いて、(本を読んでいても感じましたが)困っている(障碍がある)人にとっても、あるいは我々(特に女性)にとっても制度が重要ということやいくつもの言葉に、頑張らなきゃって自分に振り替えて考えることができました。ちょっとポジティブになれたかな!
行政とのやり取りで思うのは制度がなければ、動かないことと、その制度をつくるには、周囲のおよそ無関心な人々をどう振り向かせるかっていうのがポイントになる。
この制度が実はとっても助けになる。大野さんの本を読んでも、また自分も父の介護を通して感じていること。
制度に救われる~!でも制度の狭間があるのも事実。これを何とかしないと行政的って言葉を死後にはできない。。
大野さんが「知らないうちに物事が進むことの本当の怖さを知った」ということばが印象的。
みんなもっと社会の動きを注視しないとね!

「生きのびる思想が必要。社会を変えたい、物事を変えたいとおもっても1人では無理。地域で連携していくことが必要。そのために私的な範囲でとどまらないでほしい、地域、社会にかかわることをやってほしい」
という言葉で講演しめくくってくれました。
まさに、私たち市民の様々な活動はこれだって!共感し、頑張ろうと。
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講演会終了後ロビーでサイン会。たくさんの人でいっぱいでした。大野さん、疲れたと思います。ありがとうございました。この写真は皆さんがかえられた後、スタッフも本を購入してサインをしてもらいました!

さて、1999年6月「男女共同参画社会基本法」が制定されて以降、翌年より
国の男女共同参画週間が開始された。わが北区でも、毎年テーマを決めてイベントを開催。
センタースタッフと私たち市民ボランティアスタッフと一緒に企画運営しています。
今年のテーマ「私らしく!~自分の力を信じて~」、頑張りましょう!
明日は「エンディングノート」映画上映と監督トーク。会場係りでお手伝いしながら参加します。
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by joi-satoimo | 2013-06-29 22:43 | 市民活動
結城座 江戸糸あやつり
結城座といえば江戸時代から伝わる人形芝居。旗揚げしてから380周年だそうだ。
何回かみているが、古典がいいとおもっている。
でも今回観たのはわりと現代。
三島由紀夫近代能楽集より2本立て ということで
「邯鄲」と「葵上」。
「邯鄲」は「邯鄲の夢」という中国の故事。で 人の世は栄枯盛衰がはげしいってこと。
文楽をみなれているから
人形ちいさい??って。
それでも人形の妖しい雰囲気はよく出てましたね。
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特に葵上は、人形だけの舞台だったので、良い雰囲気でした!!
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by joi-satoimo | 2013-06-24 23:16 | 観劇
崩れゆくセールスマン
劇団青年座@青年座劇場(代々木八幡)
作・野木萌葱 演出・黒岩亮
キャスト・石母田史朗、嶋田翔平、野々村のん、小豆畑雅一、平尾仁、ひがし由貴、
矢崎文世、名取幸政、山本与志恵、石井淳
「東京裁判」で衝撃をうけた作家が青年座に書き下ろし!もうぜったいみなきゃって思っていた作品。
青年座の制作のS氏が、Pit北で同作品をみて、作者の野木さんに依頼したそうです。
帰り際にS氏から「青年座の野木萌葱はいかがでしたか?」って言われましたが、確かに、演出が青年座の方とはいえ、青年座の野木萌葱さん作品という感じがしました!良かった!
6月23日までやっているのでおススメです!!
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物語の設定は、1985年に実際に会った「豊田商事事件」をベースにしている、が、現在でも、というか毎日といっていいほど聞く、お年寄りをだます商法。何年たっても根っこはかわらないってこと?
人事のようにニュースをみて、何故だまされる人がこんなにいるのかって思っていましたが、いやいや人事ではないです・・
だます側とだまされる側、どちらにも欲望と事情があり、家族の複雑な関係もあり・・・
人は、面と向かって話を受け止めてくれる誰かが必要。表面だけの同情なら、うそとわかって付き合って行く方がまだましなのかも・・って思えたりして・・
主役が詐欺師のセールスマンだと思うが、好感持てて同時に期待をしてしまう。
親と同居もせず、電話もかけない息子は親が詐欺にあわないか心配する。
詐欺師のセールスマンは、やさしく接してくれる。このセールスマンの本当の心に期待をもってしまう。
本当のところ良い人悪い人の線引き難しいと良心的に解釈する一方で、私はたぶんだまされちゃうタイプかもって思ったり・・
その他の登場人物の背景もいろいろと想像させられて、この物語の主人公は気がついてみたら私?我が家?って思って、終演後急いで両親の元へ帰りました!
帰りにこども劇場の方と一緒だったので感想を話していたら、私が「身につまされる、親にたいして自分を反省」ってはなしたら真逆で「私はだからやはり家族ではむり、自分には無理って思ったよ。反省じゃない」って、たぶんその方は十分親の面倒をみられていたから出た言葉でしょう。私は母にまかせっきりなところが多く、自分を反省しました・・でも共通していたのは「血のつながりが強いほど双方にとって無理。介護は他人でないとうまくいかない」ってこと。
そしてもう一つ、孤独な年より?なんてないように、そう演劇鑑賞会に入ってもらって、みんなで芝居をみて、ロビーで挨拶してつながっていくっていうことをもっと広めなきゃって!もちろん若い人も!
急いで家に帰ったらそうちゃん!足を組めるようになったね。うしろのじいちゃんの介護ベッド。
じいちゃんもそうちゃんくるとおとなしい。
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by joi-satoimo | 2013-06-17 01:39 | 観劇
21Cマドモアゼルモーツアルト
音楽座@芸術劇場プレイルーム
2時間50分くらいのミュージカル。
原作 福山廣治、脚本・演出 相川レイ子、音楽 高田浩、八幡茂、井上ヨシマサ
出演 高野菜々、広田勇二 ほか
天才!音楽の神童!モーツアルトが、実は女の子だった。
当時は女が作曲などとんでもないという時代。娘の才能を見抜いた父は、男として育てる・・
そういう設定だからこそ、この物語は面白く、せつなく観ることができる。
モーツアルトが生き抜いた時代は戦争だらけだった、その影響でモーツアルトは生活に困窮した。
戦争の中、最後に作り上げた作品「魔笛」は、それまでの貴族のための音楽ではなく、戦争で傷ついた市民に受け入れられた。。。
物語のバックにあるものは深いですね~。
私たち市民鑑賞会も、
戦争のために文化がだめになる、文化を守るということは平和を守ることと考えている。
あたりまえのことだが、結構、リンクして考えない人多い。
生活の為が第一になってしまい、あるいは多忙ということで、音楽や、演劇を観るということが遠くなるという状況を危惧します。
興味がないからではなく、興味を持ってほしい。
もっとリラックスして心をオープンにすれば、受け取るものあると思う。。
ミュージカル嫌いって言っている私だけれど、今日は、音楽をきくだけで、うるうる。。。
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チケットには「21世紀は戦争で始まった」とかかれている。2001年から世界中で戦争の消えた年はない・・
主役の男女二人は、以前音楽座の「七つの人形の物語」に主役で出ていた二人。やっぱりいい!
「七つの・・」はいまでも好きな作品です!
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by joi-satoimo | 2013-06-15 21:24 | 観劇
アントニオ・ロペス展
フレックスタイムを利用して15時に退社。渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムへ。
ロペス、日本初個展!どうしても見に行かねばと思っていたので見に行けて良かった~!!
Bunkamuraはいつも展示の仕方がいいし、照明もよく、見やすい。今回もオールロペスで作家と絵の履歴っていうか掘り下げられている感じがとてもいい。
ロペスは「写実主義」というが、目に見える写実というよりも、そのものの本質、あるべき姿をリアルタイムで描いている作家のよう。映画「マルメロの陽光」を娘が借りてきて観たせいもあって、生で見られるなんて!とわくわく。生で観ると、かなり精密に位置関係などを測って描かれていることがわかる。
風景画の大きな絵が多く展示されている。吸い込まれそう。。
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この絵は夏の早朝のグレーな空を描くために毎日20~30分だけ描く、それを7年以上かけてかいたとのこと。このほかにも数年かけて描いている絵が多く展示されていた。(他に28年かけた絵も展示あり)
ちなみにまあるいビルの宣伝にジョイセフが支援してもらっているBAUME & MERCIER が!なんかすごい。
そしてマルメロの絵は、刻々とかわる果実を中心に考えて制作していたため、結局未完に終わっているとのこと。確かに実物をみると未完ですね。でも映画を観ていたせいか、果実の重み。熟して水分を蓄え重くなって垂れ下っている感じが伝わる!すばらしい!!
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↑↑ マルメロの木の絵
ベーコン展見に行けなかったので、ロペスは絶対落とせなかった!招待券娘からもらっていたしね。
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by joi-satoimo | 2013-06-07 00:42 | Art