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つれづれかんげき日記
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日本人のへそ
ちょっと前になるけれど「日本人のへそ」を観てきた。この作品は、井上ひさしさんの舞台作家デビュー作とのこと。演じるのは熊倉一雄さんはじめテアトルエコーの皆さん。
デビュー作ということで、時代はかなり古い。
戦争のこと。政治のこと。社会のことと批判精神がちりばめられている劇ではあるが、どうも乱暴にかんじてしまう。井上さんの最近の作品しか知らないかもしれない。また時代が、まだまだ自由にものが言えていない時代だったのかもしれない。(言えたとしても世間が受け入れるようになっていない)
そして一番気になったのは、女性の描き方。東北から集団就職でやってきた女性のつらい状況を描いているというより見せているかんじで、その女性のこころの闇や苦しみなどは何のメッセージも感じられない。男性の書いた芝居だなあって感じてしまい。「女性に対する暴力」がふと頭とよぎるほど。
最初の作品、そして時代ということもあるので仕方ないのかもしれないと思いながらも、最近の井上さんの作品と違うので違和感があった。
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by joi-satoimo | 2010-09-26 23:00 | 観劇
北とぴあ演劇祭本番初日
25日が、北とぴあ演劇祭(北区主催のアマチュア市民演劇祭)の公演の初日。
北とぴあの15Fのペガサスホールという150人くらいの収容の小ホールで、おもちゃばこという劇団の「STRIKES!!」がトップバッター。
おもちゃばこのメンバーは小・中学校の同級生たちと聞いている。結成して5年目くらい?
たぶん毎年みているけれど、みんなうまくなってきた!今年はコメディだった。しっかりと笑わせてもらいました!素人ぽさも少しあるところが、また気持ちをにっこりとさせてくれる。

内容は:場所は舞台のそで、あるいはリハーサル室。本番直前に役者がいなくなり、残されたもので急きょ練習してやることとなる。その脚本は、現代版ももたろう→ももこ(女性)萌え版?ていう感じ。犬の衣装をきた男性がつっこみてきな役割みたい。さる(女性)とキジ(女の子)を一人の男性が二役やるなどその変身の様子が面白かった。犬の歩きも。殺陣もはいって、息もぴったり。練習たくさんしたのかな―!

演劇祭の公演のチケット代は、無料から1000円までとなっている。
10月中ごろの週末にいくつも上演されるので、ちょっと忙しいが、なるべくたくさん見て、一生懸命演じているみんなを応援したい。
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by joi-satoimo | 2010-09-25 23:52 | 観劇
シャガール展
今日は、台風の影響で朝は雨、シャガール展を観に行った帰りは晴れ。日差しは強いけれど風がつよく爽やか!
娘と二人で上野の芸大美術館へ。
シャガールって色合いとかデザインとか素敵ですね。幻想的で、ハッピーな時の絵でさえ、どこか寂しそう。
シャガールはユダヤ人でロシアで生まれ、フランス、アメリカへ亡命。そして戦後フランスへ。
亡命先のアメリカで最愛の妻を亡くしてしばらく絵も描けなかったそう・・そして娘の紹介で再婚した妻と幸せな時に描かれた「日曜日」という作品は、色合いも明るく、幸せそうによりそうカップルの顔の絵の端に、亡霊のような女性が一人目立たないように描かれている。
これって亡くなったの妻かしら?って想像してしまった。

第二次世界大戦のころ、アメリカのメトロポリタン美術館が芸術家の受け入れを行っていたと書かれてあった。う~ん。。。

またメトロポリタン歌劇場で上演されたオペラ「魔笛」でシャガールが衣装デザインや舞台背景幕を描いていてその絵も展示されていた。オペラの舞台写真もあって、なんて素敵な舞台!
ただし舞台写真は白黒。絵では衣装などのカラフルさと、デザインの複雑な面白さを観ることができて良かった。
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「魔笛」の衣装。作品「夜の女王」のチケット入れを購入。
帰りに定番のお店。みはしで赤飯とところてんとおしるこを娘と半分ずつ食べた。
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上野公園では彼岸花がたくさん咲いていた。カラスも一緒に写真を撮ってみた。
彼岸花って葉がなく球根だったんですね。球根がむき出ているのもあったので。
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by joi-satoimo | 2010-09-25 16:32 | Art
北とぴあ演劇祭オープニング
ここのところの忙しく、ひどい肩こりになっていたのでブログも更新できなかった。
まだ完全に復調したわけではないが、書くことがたまってしまうので、まず、最近起きたことからアップ。
北とぴあ演劇祭の舞台本番が25日から始まるので、その前にオープニングイベントが行われた。
数年前から、内部(参加劇団)だけでなく一般にも公開をしている。そして各劇団の3分間の紹介パフォーマンスが行われる。参加者の投票による賞もある。賞は、劇団には1票(自分の劇団には入れないルール)、それ以外の人はそれぞれ1票。
全部で23劇団あるので、なんやかんやで2時間がかかるが、あっという間にすぎてしまう。
それほど面白い!3分間に凝縮した内容は、楽しませてくれる。3分間をオーバーしないように、過ぎると容赦なく照明が落とされる約束となっていて、それも笑いを誘う。
ミュージカルもあったり、ダンスパフォーマンスもあったりと、圧倒されたり、ききほれたり・・10月11日までのあいだ23劇団が公演する。素人だからといってあなどるなかれ!
今年は観客動員3,000人を目指している。少ない?いえいえ、アマチュアの劇を見に来てくださる方はまだまだ少ないので、大変なのです。どうかたくさんのお客さんが来ますように!
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チラシ配り、猛暑の中、演劇祭のマスコット「すたっちょ」(星キャラ)をきてがんばる。
2日間で180名の仲間で配りました。
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スタッフの一人が2年ほど前に作ってくれた幟。残り布で作ったとのこと。器用!演劇祭をあらわすかのようなあったかみのある幟です。
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by joi-satoimo | 2010-09-24 00:44 | 市民活動
黄金町バザールつづき
Atsushiさんに聞いたところ、他の場所に個人の作品を展示してあるとのこと。ばらばらなところにあるのでわからなかったのかも。チラシにも書いてあるとのことだが、事前に見たときによくわからなかった。事前に聞いてから行けばよかった。
ぶらぶらしていればわかるかなあと思ったのが甘かったし、友人の体調もいま一つだったので早めに切り上げた。
電車の高架下を若い芸術家に貸し出してプレハブの家ができていた。喫茶や小物販売、音楽や絵の創作作業場だったりと・・なかなかいいですね。
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表側は出窓になっている。

友人は小学校の時の友人で、中学にいくころには引越してしまい、それから文通をずうっと続けていて、現在はたまにはがきのやりとりと、誕生日カードの交換をしている。
友人の家に初めておじゃましたが、彼女が台所の食器棚から取り出してきたのは、都電最中の箱。(都電一車両の箱とそれが10個入りの都電の車庫型の箱)彼女がいうには「自分が落ち込んで大変な時に○○(私のこと)から送ってもらってとってもうれしくって今でも箱を大事に取っている」とのこと。びっくり。あー私でも役に立ったんだなあっと思うと逆に勇気づけられた気分。(贈ったのは10年くらい前だと思う)
しかし几帳面だねー。家に帰って娘にその話をして、「でも私だったらどんなにありがたくうれしく思っても食べた後の箱、捨てちゃうねきっと・・だから私って落ち込みすぎないタイプなのかも」といったら。
娘が「いやーどうかなー。たまたまラッキーな環境だっただけ。おばあちゃんは前向きで、わたしがいなきゃだめって尽くすタイプだし、ままが食事を作らなくってもパパ自分で作るし、子育てや家事で忙しすぎて気がめいるなんてことなかったんじゃん。」
・・子育てにもその他いろいろと悩みましたよ!ちょっと不満!
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by joi-satoimo | 2010-09-14 00:17 | その他
黄金町バザール
本日ジョイセフスタッフのAtsushiさんも参加しているということで黄金町バザールへ行ってきました。
横浜に小学生時代の友人がいるので友人との久々の再会を兼ねて。
しかし、この久々の再会にもかかわらず、いつものとおりというか適当に10時黄金町駅でと待ち合わせ時間を決めてしまったが、到着してぶらぶら歩き出したが人が少ない。友人に「チラシに11時からってかいてあるよ」って指摘されて初めて開始時間を知った。チラシもっていたのに時間を確認するのを忘れていました。仕方ないので近くのお店で暇つぶし・・
やれやれ、またいつもの悪い癖、テキトー(適して当たるではない)がでちゃいました。
でもまあ、その分友人と積もる話もしたし、まあいいっか。思い出して友人との話のネタにもしたが、数年前、知り合いを訪ねてNYへ娘と二人旅行した時も、うっかり友人に日にちを1日間違えて伝えて、NYについたが迎えがいない!っていう失態もやった経験ありのうっかりもの。。(仕事やボランティア活動ではそのようなことがないよう気合入れてますが、私生活はどうも・・)
ぶらぶらしていて川を覗いたら魚やクラゲがいっぱい!びっくり!
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うまくうつっていないけれど透明できれいなクラゲがたくさん。
Atsushiさんの作品は、映像1点だけだったのだろうか?たぶんそうだろうと思ってその映像と周辺の展示会場のみをみてその後友人宅へ。
映像は、Atsushiさんへの手紙とそれを出している女性の日常が描かれているが、この女性はAtsushiさんとどんな関係?ストーカーしている女性?(失礼)というような見方ができて不思議な作品だった。日常なのか非日常(非現実)なのか、そういう区別がないというか、そもそももともとそれらにラインはないのかも。。とかあれこれ想像しながら観ることができて楽しかった。でもこの映像はAtsushiさんの作品なのだろうか?誰の映像なのかよくわからなかった。エンドロールみてもいま一つわかりませんでした。。

友人とも昔の話、それぞれの近況と夕方まで話ができて良かった!
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by joi-satoimo | 2010-09-12 21:19 | Art
オペラシアターこんにゃく座公演
オペラシアターこんにゃく座「オペラ想稿・銀河鉄道の夜」於シアタートラム
原作:北村想、演出:大石哲史、作曲・音楽監督:萩京子
出演 島田大翼、佐藤久司、梅村博美 ほか
クラリネット:橋爪恵一、チェロ:中田有、ピアノ:服部真理子
物語のベースは宮沢賢治の作品。パンフによると北村想さんは、独自のアプローチで健治作品から触発された劇作をつくっているとのこと。

銀河鉄道の夜は、本も昔読んでいるし、わらび座の劇(ミュージカル)でもみている。
が、今回は、原作のイメージにかなり近いと思えた。平面的な見せ方ではないからかもしれない。セットや演出がそう感じさせる。
舞台をカタカナのコのじ型に囲み、丁度開いた所の先、奥まったところに楽器がおいてあり、そこで演奏する。観客は上から舞台を見下ろすような形で見る。
演奏者が最初に登場する方法も含めて、音楽が役者のひとりだとイメージさせる。
セットはシンプルで、舞台のまんなかのコンクリートの床に、地球の映像から始まり、太陽系、銀河系、そしてアンドロメダ星雲や宇宙全体を映し出す。天の川も。天の川が星の集まりで、地球もその中に含まれているなど、きれいな映像に先生役の説明がつき、ミニプラネタリウムが、天井ではなく、床に!これが結構素敵!床から上に星が映し出されてきれい。星の中にいるような気分。

お話はよく知られているので特にかかないけれど、カムパネルらの優しい気持ちやなんやら・・こんにゃく座のみなさんのうつくしい歌声と音楽で、しっとりと涙流して聞き入りました。日曜までだということで、急いで知人に「いいからぜひ見て」連絡したが、すぐには都合がつかない人や、希望日はもう完売でいけなかった人など・・

シアタートラムという場所もぴったりな場所だった。他の場所では同じ演出無理かしら?
床からさらに下へ潜れるようにもならないといけないし・・シアタートラムは入口もまるで宇宙船にはいような廊下をとおったりと素敵な空間。
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by joi-satoimo | 2010-09-11 23:24 | 観劇
三遊亭遊雀のわくわくお江戸講座
所属している市民演劇鑑賞団体主催(共催:文化振興財団)の落語会が無事終了!
当日はたくさんの人がきてくれて、また、みな楽しかったと喜んでくれたので大成功!

当日の落語の内容は、事前に知らされていなかった。すべて遊雀さんにお任せ。
昼の部と夜の部の2回を一日で開催。遊雀さんの落語は2席。その間に、長唄三味線を松永鉄六さんに弾いてもらった。鉄六さんはきれいな和服の似合う女性。トークでは、長唄三味線は、歌舞伎で情景を表していることを教えてもらった。たとえば、大川(隅田川)の曲は決まっていて、その曲が流れると観客は「あ、隅田川が近くにながれているな」とわかるとのこと。鉄六さんは素敵な音色だけでなく、パフォーマンスもユニークでした!

遊雀さんの落語は、昼の部も夜の部も同じものがかかると思っていたが、なんと昼と夜で違った話をしてくれました。スタッフは得した気分。しかも夜の部では、鉄六さんと、昼が終わった後打ち合わせして練習し、落語の話の中で、バックで三味線を弾いてくれた。
遊雀さんの落語は
昼の部
「堪忍袋」(ショートVr.),「蔵丁稚」
夜の部
「金明竹」(ショートVr.)と「七段目」
演劇鑑賞会主催ということを考えてくれたのか、「蔵丁稚」は「仮名手本忠臣蔵」の四段目、「七段目」は七段目と芝居好きにはぴったり。

落語の前には小話とクイズ。当たった人には手ぬぐいがプレゼントされた。クイズは動作をあてるものだったが、夜の部に来ていた落語好きの小学生の少年が、そばを食べる動作で、「時そば」って!通!
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ロビーでは、スタッフのおばあちゃまが手作りのまゆだまなどを飾りつけました。
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箱が開くんです!
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by joi-satoimo | 2010-09-11 00:27 | 市民活動
秀山祭九月大歌舞伎
秀山祭とは初代吉右衛門を顕彰する祭りとのこと。よくわかりませんが。。。
知人から日曜に突然、いけなくなったからと招待券をいただき、急きょ観に行きました。1等席。
2枚もらったけれど、あと3時間後の劇を観に行くかといわれていける人ってなかなかいない。結局一人で観に行った。好きじゃなきゃいけないねー。しかもチラシまきのあと!

新橋演舞場。
演目「猩々」(長唄囃子連中)梅玉・松緑・芝雀
  「俊寛」 吉右衛門、段四郎、福助、染五郎、歌昇、仁左衛門
  「鐘ヶ岬」芝翫
  「うかれ坊主」富十郎
  「引窓」染五郎、孝太郎、松緑、東蔵
「猩々」とは、いくらお酒の飲んでも顔色の変らない妖怪?みたいな感じ。若い猩々と年取った猩々が一緒におどるが、酒を飲み干すところなど、老齢の役者さんの動きは細やかな動きだった。並んで同じ舞をすると、技術の違いがよくわかる。
「俊寛」は、つい数ヶ月前に勘三郎のを観た。あちらのほうが俊寛のつらさが伝わってきてよかったかな。。
「鐘ヶ岬」では、おどりもよかったけれど、琴、横笛、三味線の音楽、特に三味線を弾きながら歌っていた人の声が素敵で聞き惚れてしまった。普通の声の太さなのに、きれいに深く響く、鉛筆でいうとHBではなく、2Hっていう感じ。繊細な鉛筆が向け・・って、変なたとえ?
「引窓」も数ヶ月前にみたばかりだったので、帰りの時間も遅くなるので帰ろうかと思ったが、いい話だしと思って観ることにした。前回観たときはだれが演じていたかも覚えていないが、今回母役をやった東蔵さんがうまくって、ついうるうると来てしまった。染五郎も良かった。孝太郎の女房も。染五郎は粋な感じもあるけれど、どことなく優しそうで庶民的な雰囲気もするような気がする。いい感じだった。最後まで観て良かった。
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by joi-satoimo | 2010-09-07 00:15 | 観劇
北とぴあ演劇祭ちらしまき2
5日(日曜)は、9月末から10月はじめに行われる北区の市民演劇祭「北とぴあ演劇祭」の2回目のちらしまき。今回は100名もの人たちが集まって一斉にチラシをまいた。
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子どもたちも一生懸命チラシまき。もちろん彼女たちも演劇を演じるアマチュア劇団員!
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熱い中、気合をいれて浴衣姿でまく女性たちも。
北とぴあ演劇祭では、女性だけの劇団も2グループあり、どちらも感性豊かな演劇を見せてくれる。若い女性たちが演じているけれど、中年の女性にも通ずるところあり。女性の感性はいくつになっても変わらないところがあるのかも??(^_^;)
女性といえば、中年以降シニアの女性たちが頑張っている劇団もある。もちろん若い男性だけの劇団もあり、参加劇団23劇団あるとバラエティに富んでいて楽しい!昨年ユニークな劇を見せてくれた彼らは今年は男性2名でダンスパフォーマンス(笑いあり)とのこと。楽しみ。
劇団があつまる代表者会議では、「セーラー服かしてくださ!」とか、あるときは「部長がいなくなった」とか・・大変なのか、その大変さも楽しんでいるかのようなパワーと笑いがある。劇の本格的な公演は9月25日から。
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by joi-satoimo | 2010-09-06 00:25 | 市民活動