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つれづれかんげき日記
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昔の記憶
最近、人から勧められて桂才賀さんという落語家で少年院でボランティアの慰問を行っている方の本「子どもを叱れない大人たちへ」を読んだ。子どもに関することを読んだり聞いたりするたびに自分自身の子育てを思い出す。二人の娘はもう大人なのに、今頃思い出して、自責の念に襲われたりする。
特に娘たちの悪いことをしたということでもないと思うが、それでも、ときどきなぜあの時けがをさせたのか、なぜ、感情に任せて叱ってしまったのかとか・・

その中で、上の子が加湿器でやけどをした時のことが今でも後悔している。加湿器、今のはどうかはわからないが、当時使っていたものは、水をいれて熱い蒸気を出して部屋を加湿していた。寝室の隅に置いておいたのだが、和室で親子4人で寝ていて、上の娘は端に寝ていて加湿器のそばだった。
夜中にふと目が覚めると隣に寝ている娘がじいっと私を見ている。「どうしたの」って聞いたら「手が痛い」と。見るとやけどで水ぶくれができていた。「どうしたの、なんで早く言わないの!」って思わず大きな声をあげてしまった。娘は「ママたち寝ているから、おきるまでまっていた」と。たしか当時6歳くらいだった。その時の娘の顔が忘れられない。親思いの娘という美談ではない。そんなに気を使わせているという親としての自分にがっかり。
子どもってどの子もそうだとおもうけれど、親をせめない。親を信じている。その小さな子が大きくなって、親や世間を敵と感じてしまうとしたら、やはりそれは親や周囲の大人のせいだと思う。
梅雨時の憂鬱なときだから、思い出してしまうのかも・・・
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by joi-satoimo | 2010-06-29 23:34 | 瑣末なこと
喜劇 藤山直美さん
父の日、母の日のプレゼントとして、新橋演舞場に両親を連れて藤山直美さんの喜劇を観てきた。お父様藤山寛美さん没後20年ということで、かつて藤山寛美さんが演じた演目を配役は男女の差があるので、違うが、同じ芝居。「えくぼ」「幸助餅」「
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「えくぼ」は現代劇。といっても昭和時代の話。内容は、女は夫をたてて、耐えてこそ美徳という感じなので、納得はできないが、直美さんの演技は笑わせるのがうまい。お父様に似ている。
子供のころ、藤山寛美さんの御曹司のTVドラマを毎週土曜に楽しみに観ていたので懐かしい。
「幸助餅」は泣かせる芝居でもある。メインの役をゲストの西郷輝彦さんが演じていたので藤山直美さんはわき役。でも存在感あり。
最後の口上は、りっぱで、芸人だなあって感じ入って観ていた。

両親の感想は、「関西弁なので、何言ってるかよく聞き取れない」
「1部は笑わせてくれたけれど、2部のが良かった(人情ものなので)」
やっぱりお涙ちょうだいのほうがわかりやすいのかなあ。

母も同様だが、ついて早々「世の中不景気っていうけれど、これだけたくさんの人がお芝居を見に来るとは、どこが不景気なんだろうね」って。確かに大型バスでツアーで来ている人や、タクシーで会場まで来ている人がたくさんいる。
って?我々も有楽町からタクシーできていますよ・・両親にしたら1年ぶりくらいのお芝居。しかも父が足元が危なくって、長い距離は歩けないのでタクシー利用は仕方ない。
観に来ている方も年輩の方が多いし、それぞれがうちと同じ事情で、久々の観劇なのかもしれないしね・・
もうひとつの両親の感想は「おべんとうがおいしかった」だったので、まあ一応満足してくれて良かった。
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by joi-satoimo | 2010-06-20 22:06 | 観劇
出産祝いのおかえし
先日、親戚で女の子が生まれた。そのお返しが昨日届いた。
ピーターラビットのお菓子セットと一緒に生まれたお子さんの体重分のコシヒカリ(米)が送られてきた。お米の袋には体重とお名前が書かれていて袋もかわいい。
そういえば先日の甥っこの結婚式に、それぞれの両親に、花束の代りに新郎新婦が生まれたときの体重と同じクマのぬいぐるみをプレゼントしていた。流行りかしら?でもいいアイディアだなあと思った。私自身もいまだに、二人の娘の生まれたときの体重覚えていてそれほど、インパクトのあることだったと思うから。普通みんな、わが子の生まれたときの体重覚えているものかしら?
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by joi-satoimo | 2010-06-20 09:13 | その他
渋谷・コークン歌舞伎
コクーン歌舞伎「佐倉義民傳」 串田和美 演出・美術 出演:中村勘三郎、中村橋之助、中村七之助、笹野高史、亀岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀、他。そして井之上隆志さんがでていた!以前劇団道学先生や先日の富士見町アパートメントにも出ていてちょっと気になる俳優さん。(昨年の桜姫現代版にもでていたみたい。気付かなかった(-_-;)・・)
話を「佐倉・・」に戻して・・役者名を全部書かないわけにはいかない!って思ったほど、熱演にまいったっていう感じ!
話は実話をもとにしている。主役の勘三郎は、佐倉の名主の一人。きびいしい代官所の年貢の取り立てに、農民は一揆をおこしたいと思うほど、それを止めて平和的に、殿様と話をしようとする勘三郎演じる名主、木内宗吾。ひたすら人を信じ、穏やかな人物。それを「人間はきれいごとですむわけない」と宗吾を疎ましく思い、心を変えさせようと思う男がいたり、政治というのはきれいごとでは済まぬと同様に疎ましく思っている家老とかが、宗吾を苦しめる。宗吾の人柄にひかれて、宗吾を助けようとする人、妻、子どもたちと、胸が熱くなるシーンがいくつもある。
結局、宗吾ははりつけ、妻も、幼い子供も全員殺される。当時は女の子は、殺されないきまりだったが、戸籍の名前を男の子に代えさせてまで全員殺してしまう。宗吾が、長男が、斬首される前に、念仏を唱え始めると、「成仏してはならぬ。恨みをのこせ」っていうシーンは、ドキドキしてしまった。子役の子が上手で、このシーンの前の、宗吾と妻が別れを惜しむシーンのときなど、脇で何もしていないのに、表情が演技していたというか、両親を不安そうに眺めていて、舞台に溶け込んでいた。
いとうせいこうのラップがところどころに入って、歌舞伎とラップ、太鼓がぴったりあう。
ラップで折り重なるようにメッセージを浴びせかけられて、お芝居の中に連れて行かれたような気分。

パンフレットのトップにかいてあることば
「これは誰かがやらねばならぬことなのだ。ならば、わしがやる、それだけのことだ」を読むと舞台での勘三郎の、悲しそうな、誠実な顔が目に浮かぶ・・
徳川の殿様に直訴をしたのだが、当時、身分の低いものが身分の高いものに直訴するのは、たとえ、直訴状が認められたとしても死罪っていうのが、理解できない。憤慨!
ただ物語は単に当時の理不尽な出来事、涙ものっていうだけではなく、現代の政治や人、世界についての皮肉的なメッセージもたっぷりとはいっている。

勘三郎って役になりきっていてやっぱり素晴らしい。七之助が桜姫ほど、目立った役でないのがちょっと残念。
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この人物勘三郎っていうより息子の勘太郎に似ている。親子だねー。
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by joi-satoimo | 2010-06-20 00:22 | 観劇
パン焼き器がきた
誕生日&母の日ということで下の娘からプレゼントしてもらった。
届いてから2日くらいしてやっと箱から出したものの、そのまま・・粉や無塩バターetc..買ってくるものも買えずに数日が経った・・
月曜に残業していると結婚した上の娘からのメール「パン焼いているよ!」。
器具も洗って、材料も購入してくれて、オニオンブレッドを焼いてくれた!普通のスケールが見つからず小さいので計ったため分量が少し適当になったせいか、膨らみすぎたよう。でもおいしかった。で、今は下の娘が、パンを焼き始めた・・夜中の3時ころ焼きあがる予定!(仕事でその時間まで起きているからいいんだって・・)
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あとのせチーズが香ばしくっておいしかった!
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by joi-satoimo | 2010-06-16 00:32 | その他
スタンプラリー
土日と地域のボランティア団体のお祭りがあった。両日合わせて約1万人が参加する結構大きなイベント。もう18年くらい続いている。今年はこどもたち向けのスタンプラリーの担当。スタンプの台紙を作ったり、スタンプを購入したりと始まる前にも仕事がある。私がかいたイラストをコピーしてこの顔の中にスタンプを押してもらった。今年のテーマは笑顔!c0226545_0162467.jpg
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参加団体のブースを回ってもらってスタンプを15個集めてもらう。スタンプラリーに参加しているのは32団体。もし全部回ったら景品は2個。
この景品集めが年々大変になっている。景品はすべて寄付。家庭で使われなくなったおもちゃや、新品の商品などいろいろ。善意の気持ちが込められているためか、リユースのものでもきれいだ。両日合わせてたぶん500個くらいは景品が交換されている。

子どもたちがスタンプを集めてもどってくると、受付の大人がカウントして、ご苦労様スタンプを押して、子どもたちに好きに景品を選ばせる。何分もかけて、探してやっと気に入ったものを決める様子が、真剣でかわいい。景品探しにはこちらは無頓着でいられる。子どもたちはうそをつかないで正直に品物を決められた数持っていくに決まっているので。わざわざ決めたものを見せに来てくれる子もたくさんいる。
中にはこちらが、え?こんなものでいいのって思っても、本人はお気に入り。
また、お母さんにプレゼントするって景品選ぶ子もいる。
景品がほしくって、5回も回る子もいる。結構大変だと思うけれど、真面目に32ヵ所を5回回っている姿が、ほほえましい!
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by joi-satoimo | 2010-06-15 00:27 | 市民活動
高橋さんの作り方
作/土屋理敬、演出/鐘下辰男、出演/松金よね子・岡本麗・田岡美也子・中村まこと他
劇の始まりは、「悩み相談サイトの素人相談員募集」のチラシをみて集まった3人の女性と1人の男性の面接テストの相談シミュレーションの最中。なんとなく個性的な4人。雇い主が履歴書をみると4人とも住所が一緒。それは4人とも面識はないが、同じネットカフェ難民。
相談員募集は欠員が生じたため、やめた相談員は人気もあったようだが、実は突然自殺していた。
そこへ自殺した相談員の弟が、自殺は仕事のせいだと、雇い主のところへくる。。。
なぜ、彼は自殺したのか?

4人の経歴は、物語でなく実際にどこにでもあるように思えるから余計悲しい。
岡本さんが演じていた主婦は、こどもはいなくて20年も夫の母を介護していたが、実はその間夫は外で子どもまで作っている愛人がいる。
松金さん演じる主婦は、女でひとつでそだてあげた娘夫婦まごと暮らしている。娘から「もっときれいにして」といわれ、人前に出られると恥ずかしいといわれていることに自分の居場所を無くしている。
田岡さんは事業に失敗した女性実業家。

自殺の理由は何か?

物語は結末を語っていはいないが、ラストに、一人ぼっちになった事業に失敗した女性に相談員の雇い主が、電話で「死なないで」とわれて泣き崩れるシーンをみて、もうダメと思ったときに誰かに、気にかけているんだよ、心配だよって言葉で言われることで、自殺する人は減るのではと思った。
実際にはそんなに簡単ではないかもしれないが、それでも、誰かとかかわっているっていうことがあれば、ちがうのではないかなあって・・・重いテーマの劇を、笑わせながら見せてくれるのであっという間の2時間だった。

自殺した相談員の弟が、「自分はひきこもりの兄が大嫌いだった。なのに、亡くなってから、思い出して目の前に顔が浮かんで仕方ない!なぜなんだ!」っていうシーンも、いろいろと考えさせられた。だからこそ、兄が死んだ理由を他人のせいにするのか・・??

現代的な問題がたくさん含まれていた劇だった。そしてネットカフェ難民ってきいたことあったけれど、シャワー完備だけでなく、住所まで貸してあげていたとはびっくり。確かに住所がなければ就職できないしね・・・
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by joi-satoimo | 2010-06-14 00:02 | 観劇
公演以外のこと
先日、グループる・ばるの「高橋さんの作り方」という劇を地域の市民団体で呼んで、観劇をした。劇の内容は、後でかくとして、今日は、公演を行う前の搬入の写真と、終わってからの役者さんとのロビー交流会の様子のみをアップ。
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 まずは舞台の後ろの搬入口に舞台道具が入ったトラックが、つきます。今回は荷物が少ない。(2台の小さめのトラック)
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このひろいホールに舞台ができてきます。舞台から見るホールもなかなかの景色です。
約、1時間くらいでお手伝いは終了。あとは、劇団スタッフが舞台を組み立てます。
楽屋にも、差し入れや、一筆箋での、歓迎メッセージを置きます。
楽屋の各部屋には、○○様・・・と貼られています。と、る・ばるの三人(松金よね子さん、田岡美也子さん、岡村麗さん)のお名前の上に、マジック手書きで「ケンカしているわけではありません。これは大きな声での話し合いです」 というような注意書きが!制作の人に、三人は元気で仲良く、大変なおしゃべりっていっていましたが。終了後のロビー交流会でお聞きしたら、「警備の人がよく心配して声掛けられちゃうので、あらかじめ書いておく」とのこと。
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by joi-satoimo | 2010-06-12 08:06 | 観劇
ユリの花
父が妹の家に、植えてあげたユリの花が咲いた。
妹からメールで写真が送られてきた。
まるで、はねつきのはねのよう。
花が咲くまでどのようなユリだか分らなかったので
さいてみてびっくり。
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by joi-satoimo | 2010-06-09 01:01 | その他
詠み芝居
東池袋のあうるすぽっとへ、詠み芝居「高野聖/夜行巡査」を観てきた。
演劇倶楽部『座』 6月4日~6日まで
朗読ではなく、詠み芝居ってどんなの?という興味と、原作泉鏡花というのも興味深かった。
泉鏡花なら、舞台もいいけれど、朗読のほうが一層楽しめそうだと思っていたから。
題のごとく、朗読と芝居が一緒になっているが、どちらも邪魔しないタイミングでうまく演出されていた。一部演出が気になるところもあったけれど、でも、言葉の美しさと、物語の不思議さに、吸い込まれて、あっというまの2時間だった。(休憩15分あり)
昔の小説を、目で読むのは結構大変なので、詠み芝居はいいかも。劇団では、他に宮沢賢治や江戸川乱歩もある。個人的には江戸川乱歩の作品を、朗読あるいは詠み芝居で観てみたい。

今日の高野聖は、一昨年、歌舞伎座で玉三郎と海老蔵でみた。それぞれ違って良かった。
今回の、妖艶な女性は、男性が演じている。とっても妖艶だった。もしかして男性が演じたほうがいい役なのかもって思ってしまった。

帰りにロビーで、私の名前を呼ぶ人が・・偶然、地域で市民活動を一緒にやっていて、演劇大好きなYさんにあった。同じ劇を観ていた。Yさんはこのあと30分後に知り合いと荷物の受け取りに待ち合わせとのこと。で、一緒に食事をしながら待つことに。その後いらした方も一緒に演劇の話で盛り上がっておしゃべりを。
楽しかった!
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by joi-satoimo | 2010-06-05 01:40 | 観劇