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つれづれかんげき日記
カテゴリ:観劇( 197 )
観劇生活?
というほど観に行く時間はありませんが、12月は落語1本、文楽2本、その他に芝居を9本予定。
12日間。。そして忘年会が3回。そのかわきりが本日。池袋芸術劇場シアターウエストでトム・プロジェクトの「萩咲く頃に」作・演出:ふたくちつよし 出演:音無美紀子、藤澤志帆、森川由樹、西尾友樹、大和田獏
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ひきこもりと震災そして親子、ですが、
男の子にべったりの母親像は、共感できないが実際にそういう人多いと思うからいいとして、ひきこもりの男性を支える女性の姿も男性から観た母親っぽい女性なので、そういう人もいますけれど違ったタイプの女性がでてこないことにどうも納得できなくって。。。これは個人的な趣味によるのかな?
ところで音無さんの演じている母親のしぐさなど、お顔つきもふくめて演劇好き仲間のR子さんにそっくりだったなあ~。
今日はたまたまとなりが、演劇仲間のT氏。彼にきいたら「え?そうかな?」だって。私だけの感覚かな?
さて、風邪もひかずに元気よく、すべての芝居が見られますように!
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by joi-satoimo | 2014-12-03 00:41 | 観劇
フレディ
12月6日(土)にテアトル・エコーの「フレディ」を北区で上演する前に、同じ市民演劇鑑賞会「松戸演劇鑑賞会」に事前に観に行きました。
原作はロベール・トマ。作品には「罠」などがあります。
それと「8人のおんなたち」も。どちらも面白かったけれど、特に「8人のおんなたち」は好き。
テアトル・エコーは、熊倉一雄さんが代表。熊倉さんおんとし87歳だそうです。
先日舞台見ましたがご健在!エコーは井上ひさしさんがはじめて舞台脚本を書いた劇団でもありますよね。
さて、「フレディ」ですが、サーカスを舞台にした殺人コメディ。
殺人ということや、殺される女性の描き方など、台本を読んだ時には正直、違和感ありました。
女性蔑視ワード満載な気もしたので。でも「8人のおんなたち」を書いた作者だから”愛すべき”表現として眼をつぶるとして・・。最初はすこし単調なきもしたし、NGワード的な事もあったが、不思議と台本のようなイメージではなく、ふんわりといい空気感がある。なぜだろう?役者さんの力かなって思って観てました。
カーテンコールの時に、恒例のプレゼント渡しの時に、主役の安原さんが、もらったプレゼントを他の劇団員の方に渡して、前に押し出した姿をみて、これだなって思いました。
劇団からプレゼントは主役1名か他の出演者全員をいれた19名かいずれかにして欲しいとのことでした。
そこでたぶん大方の鑑賞会は1名を選択したと思います。本日もそうでした。
みんなで頑張っている舞台だからほんとうは全員にあげたいですね。安原さんもそういう気持ちで他の劇団員に気を使っているのだなとさりげない動きから感じられました。
その気持ち、チームワークが舞台から観客席に伝わるのかもしれませんね。
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by joi-satoimo | 2014-11-24 21:28 | 観劇
「巨人伝説」
「巨人伝説」作:阿部公房、演出:眞鍋卓嗣 出演:川口敦子、小笠原良和 ほか。劇団俳優座
@俳優座劇場、六本木 劇団俳優座創立70周年記念公演第5弾
高校生の頃、阿部公房が好きだったので期待して見に行きました。
なかなか難しい問題。いや、本当は男女のエゴ、人間のエゴなどわかりやすい、日常ありそうな事を描いていると思うけれど、でも、登場人物の気持ちをどう解釈したらいいのだろうと迷ってしまった。
舞台は終戦から15年たったとある東北の村。さびれた簡易食堂を営む女主人のもとに昔関係のあった男が姿を現すところから始まる。
実は、二人は女の息子が戦死したら一緒に暮らすはずだったし、男はゆくゆくは息子にその女の不動産を譲ろうと考えている打算的な人間。しかし、戦時中に自分の見栄を守るために息子を見殺す事に。
逆に女の息子は眼が見えなくなったが戻ってきた。
男は、金目当てに、女を誘惑する。息子は、母親にその男か自分かどちらかを選ぶように詰め寄る。
しかし、女は煮え切らない。
そのため、男と息子は暗闇の中、外に出る。どちらか戻ってきた方が母親と暮らすと・・。
母親は腕の立つ息子、そして暗闇では眼が見えない息子が優位だろうと考えていたが、戻ってきたのは男だった。母親は狂乱したかのように泣きながら男を責める。「なぜ殺した」と。
男は「暗闇で崖に落ちた。電車の音で分からなかったのだろう」と。そして女が以前、男が自分の息子を見殺しにした時に「こどもはまたいつでも生えてくる」と言い放った言葉をそっくり女に返す・・。
女は、それでも自分の子どもは違うということらしく、泣いている。。そして男に「これから店も何もかもうまく行く。まかせとけ。」と言われ、女はそれに安心したかのよう。。
う~ん。民衆がもつ「無責任の倫理」を訴えているそうだ。
難しい。ただ、”知らない”ことで強い人達がいるなと子どもの頃思っていました。。
しかし、実感できない。阿部公房の作品は、深い。。
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今回の芝居は俳優座からの招待で観に行かせてもらいました。入場する際に
先日「樫の木坂四姉妹」でお世話になった制作のY氏が
「一番いい席用意しといたよ。がんばっているんでしょ。せめてもの気持ち」っていってくれてビックリ。
私たちの会が苦しい状況で、一生懸命頑張っていることをねぎらってもらうその言葉は素直にうれしかったです。
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by joi-satoimo | 2014-11-23 22:15 | 観劇
アダム・クーパー SINGIN' IN THE RAIN
シアターオーブに娘と二人で観てきました!面白かった!
主演アダム・クーパー、演出:ジョナサン・チャーチ、振付:アンドリュー・ライト
生演奏はセットの上で。素敵なところにかくれているのもいい感じ。衣裳も素敵。全体的に色がきれい。ダンス、振付、演出、どれも面白くって楽しめました。
(途中、アダム・クーパーの音声がマイクからきれたり、他の出演者のマイクがとんだりのハプニングはありましたが)
昔~むかし・・ジーン・ケリーの映画を思い出しながら、ただ「雨に唄えば」のストーリーは全く覚えていません。どしゃぶりのなか唄って踊るシーン、タップダンス、街灯に巻きつくように踊るシーンは記憶に残っていて、今回も1幕のラストに、セットの街灯をみて、わくわくしました。街灯の位置がイメージ通り!
ダンスシーンはどのシーンも楽しかった!
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この黄色いレインコートも懐かしいと思えました。
一番前の席だったので、事前に「この席はかなり水をあびるのでビニールは2枚お使い下さい」って渡された大きな透明ビニールシート2枚。しっかりと足の先から腰までまいて、もう一枚はいよいよのシーンでかぶりましたが・・ちょっと甘かったみたいで結構ぬれました・・。休憩時間にもどると、座席に黒いビニールのシートカバーが掛けられていました。それだけ私の席濡れたってことね。確かに。
ラストもかなりの水しぶき。前半で学習したので、最後はそんなには濡れなかったけれど、それでもビニールの上からでもスカートが湿ってしまうほど。足元に水たまりできたもの!いすの下に置いておいたバック、ビニールで防ぎきれずに底が濡れていました!
でも、それもまたおもしろかった!前列真ん中にいた女性、かなりのファンなのか、レインコート着ていました!
アンコールのときには写真撮影okとのこと。
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友人は数回観に行くとのこと、座席を変えて。なんか気持ちわかるな~♪
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by joi-satoimo | 2014-11-11 00:42 | 観劇
地の乳房
劇団青年座の「地の乳房」作:水上勉、演出:宮田慶子、出演:増子倭文江(ますこしずえ)、津田真澄、野々村のんほか。青年座60周年記念第三弾としての公演。
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大正から昭和45年ころまでが芝居の舞台。作家のふるさと若狭が舞台となっている。
放蕩夫がお妾さんに生ませた子ども(男の子2人)を、その女性が亡くなったため引き取り、育てる妻。子ども達は父親には愛情が持てず、育ての母に愛情を寄せる。妻も、実子の息子と娘よりも可愛く思っている。
学校に行かずに奉公に出される兄弟。大きくなって奉公先をでたが行方知れず、実の父の葬式にもこない。
その後、兄弟の弟がなくなり、兄は義母のもとにもどり二人で一緒に暮らしだす。
平和な時間だったと思う。(夫が亡くなったあと、女性は戸主になり、急に明るくなったような気がする)
しばらくして、二人の間に男女の思いが湧いてくる。が、一線を越えるわけにはいかないと結局分かれる事になる。その後、男性は義母くらいの年齢の女性(事故で眼が見えなくなった気の毒な人)と結婚。
そして戦争がはじまるが、男性は正妻の子でないので戸籍がなく、戦争にはいかないで済むが憲兵の手が伸びて来る。しかし、実母の病気をもらっていたということで結核で亡くなる。
ここまでは、義母とそれを慕う息子の気持ちが切なく。自由がない女性、そういう時代がつらい・・
ラストは、その娘が主役というか、昭和に入り、娘の夫が亡くなったことで、育った子ども(全て男)5人と遺産相続について、田畑を処分するとかしないとかの話しになり、関電の原発開発に土地を売る方がいいとほとんどの息子達が言い始める。
ふるさとに残っている息子は百姓をつづけたい。
東京に住んでいる末っ子は、原発の恐ろしさを説く。
だが、百姓をつづけるといっている息子も、百姓だけではどうもならないので、原発で、原発の管の汗をタオルでふく仕事をしているとのこと。さりげないセリフですが、想像すると恐ろしい。若狭の人達はその後どうなっているのだろう。その地区ではがんの発生率はどうなのかしらと気になりました。
原発論議の終わりに
「大地は乳房で、食べ物を与えてくれる」というようなことばがあり
それに息子達が今はもう出ないと反発した時、母親が息子達に
「地の乳房を絞ったものでなければわからない!」「絞らなきゃ、牛だってヤギだって乳はでん。田圃に乳が出ないのは人が絞る事を忘れたから。昔胸近くまで泥に埋まって田で働いて、家に帰り赤子に乳をやりたくても絞らなきゃでなかった。そうしてお前たちを育てた!」って一喝する言葉は重い。
繁栄ととりかえたものの大きさを、あとからとりもどせないことを感じさせる。
芝居全体は、いくつものメッセージがあり、2時間40分では語りつくせないと思った。
***
帰りに伊勢丹のキハチでオムレットを購入。スイーツをほおばりながら、自宅であれこれ考えました。
う~ん、緊迫感薄い?でもどうしたらいいのか。。どうなるのだろうこの国は。
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by joi-satoimo | 2014-11-02 23:17 | 観劇
12月文楽ほか
12月の文楽のチラシ**素敵。人形がかわいらしい。命があるようにみえます。
これは「紙子仕立両面鑑」ですね。
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「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」と2つの物語です。こちらはかなり有名な演目で、初めて見た時は涙したものです。
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こちらは大阪の国立文楽劇場での公演。「奥州安達原」この作品前回みた時、何回も見た作品なので感動薄いかなと思いましたが、でてくるなり勘十郎さんの人形遣いがすごくって、肩で息している人形が本当に生きているみたいでした。
何回観てもこのシーンはジーンときます。
それにしてもどちらのチラシも素敵に作ってありますね。チラシを捨てないでとっておきたいくらい。
和物?にこころが引かれるのかしら?この一筆せんもつい、国技館でかってしまいました。
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12月は文楽教室もあって、いつもどうしようかなと思うけれど、「二人三番叟」すきなんで、観に行くかな・・
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by joi-satoimo | 2014-09-27 00:34 | 観劇
飛龍伝2014
北区AKT★ステージ。@北とぴあつつじホール
狭い空間で照明のパワーもすごく、エネルギッシュな公演でした。
飛龍伝は以前にも他のキャスト、演出でみたことありますが、面白いですね。
なんかスカッとする感じ。
それと時代設定が”懐かしい”と感じる事も、いいなと思う点かも。これは世代がわかっちゃいますね。
子どものころに安保闘争ということばが飛び回り、自宅前を夜デモ隊が通るので木戸をしめて戸締りして家族でこもっていた事思い出します。外を狭い路地びっしりに学生が腕を組んで、まるで軍隊のようにどっどっとはしっていたイメージがあるのですが、考えてみると外の様子はみていないはずなんですが・・。何故か記憶にある。
すくなくとも音は聞いているはず。
その後、いろいろな怖い事件もあって、表面的なものしか分からなかったけれど、関わっていた人も関わっていない人も、時代にまきこまれている、そんな時代だったように思える。。
って、ノスタルジックになっている場合か、現在、過去に戻りつつあるようで、歴史から学べているのか不安な時代。あのころがあのころでなくなるかもということをしっかりと心に落とさないとね。
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by joi-satoimo | 2014-08-16 01:10 | 観劇
怪談乳房榎
日曜は、午後演劇鑑賞会首都圏の事務局長の会議。終了後娘と歌舞伎を!
夏の納涼歌舞伎は分かりやすいし、しかも以前勘三郎が演じた時にも娘と観たので、今回、勘九郎がどのように演じるのか楽しみでした♪
NY公演を終えた後だったので幕間にそれにちなんだ?MC?もあったりと楽しめました。
以前観た時にも、一人三役をこなすのに、代わった瞬間が分からないのが凄いと思う。
水しぶきもふんだんに使われて涼しげ。
以前観た時よりも、短縮?されているようにかんじたけど、また花道での早変わりも、代わる位置が違うように思えた。短縮って感じたのは「2度目だから、早く感じるんじゃない?」って娘に言われました。
そうかな???
ま、おもしろかったし、獅童のわるっぷりもよかったし、七之助相変わらずきれい。
以前より貫禄出てる感じ。
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夜の歌舞伎座。
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by joi-satoimo | 2014-08-11 02:05 | 観劇
樫の木坂四姉妹
劇団俳優座。演劇鑑賞会で8月お呼びする芝居。首都圏ブロックの他団体へ観に行きました。
作:堀江安夫 演出:袋正 出演 中村たつ  岩崎加根子  川口敦子ほか
2012年に見た時は中村たつさんじゃなかく大塚道子さんでした。
2度目ということもありより深く理解できたのか、以前とは違った印象でした。
2時間40分(休憩15分含む)とながく、特に前半は今回もそうですが、長かった・・・。
あと20分は短縮できるのでは??
後半がすごくよくて、感動しました。
放射能の恐ろしさは、長く生きられればまたその苦しみが長く続く・・
物語は、長崎で被爆した三姉妹を、現在、カメラマンが追っているという設定。
それぞれの生きてきた人生の苦しみがえがかれる。
原爆で、母と姉妹一人をうしないその後の原爆症で父をうしない・・・。また戦争で兄を失っている。
淡々とした日常のなかで、何もないようで、原爆の影は常にある。日常という言葉の大切さを思い知る。
ときどき役者さんのせりふで笑ってしまうところもあり、演技のメリハリがうまいなあと思う。
個人的には岩崎さんの演技と、そして中村たつさんに感動!8日の私たちの会の時には会員の皆さんの反応はどうだろうか。今から楽しみ。
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by joi-satoimo | 2014-07-29 01:20 | 観劇
吾輩はウツである
劇団朋友の芝居。原作:長尾剛、脚本:瀬戸口郁、演出:西川信廣、出演:芦田昌太郎、荘田由紀、ほか
夏目漱石がイギリス留学から帰ってきて東大で英文学を教え始め、その後文筆の仕事へ。。その第一作が「吾輩は猫である」。イギリスのころからこころを病んでいた漱石、実際にあったことをベースにしているので、かつて漱石ファンであったせいか面白かった。
精神をやんでいた漱石が、「吾輩は猫である」を書くことで、自分自身を解放し、救われていく。

私が小学生のころ、漱石がイギリスにいたころ書いた「自転車日記」を読んだことを思い出した。
当時、寝るときに自分の心臓の音が気になって仕方がなかったが、漱石の文章に、正にその事がかかれていて、漱石ですらそんな悩みをもつのだから、心配いらないと救われた気持ちになった事を思い出した。
「自転車日記」そのものは結構笑える作品です。今回の芝居の中で、漱石がイギリスから、友人の正岡子規におくった文章を、高浜虚子がおもしろいとかってに「ホトトギス」に載せたとのこと。
それがあれかな!
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主演の二人は、二世俳優ですね。おふたりともなかなかですよ!
漱石役の芦田さんは、松山英太郎さんの息子さん、(英太郎さんのお嬢さんは文学座の女優さんです。今回は出ておりません)
そして荘田さんは文学座の女優さんで、お母様は鳳蘭さん。私たちの鑑賞会には今年の3月に来てくれました。
朋友の女優さんまきのかずこさん、良かったな。
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by joi-satoimo | 2014-07-27 00:24 | 観劇