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つれづれかんげき日記
国民の映画とサニーサイドアップ
毎日忙しい中、それでも本日まで15本観劇している。
最近見た中で面白かったのは「サニーサイドアップ」[作・演出]ノゾエ征爾、出演:荒川良々、小野寺修二、ノゾエ征爾 ほか。
荒川良々さんの一生を書き上げたということで、なんとなく荒川さんのノホホンとした感じが実像にちかいんだろうなって思えました。ビルとビルの隙間に入って出られないところからスタートして、過去、現在、未来と交互に展開していく。人間はなんでも隙間なく埋め尽くしたがる。ついには闇夜さえ(灯りで)埋め尽くした、という台詞もあり、ところどころ、ふ~んって、思ったり、そしてたくさん笑えました。
おのでらんの舞台初なまごえ台詞ありで、意外でした。ひょうひょうとした役がぴったり!
あとなんとなく印象に残っているのが、三谷幸喜作の「国民の映画」
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これは役者さんによる印象が強いのかも。小日向文世さん、ソフトな声で非常な役というのがいい!
小林隆さん、そして小林勝也さんも印象深い。今井朋彦さんも相変わらずかっこいい。
どう展開していくのか、ひきつけられた。でもなによりもラスト近くの、ナチスのゲッペルズやヒムラーの冷たすぎることば、大量殺戮ができることが時短になるというさらっとした会話が恐ろしい。
マヒしてしまうのか。いつの間にか気がつかずに戦争や殺戮へと行ってしまう恐ろしさを再認識した。
子どもの頃、戦争についての本を読んだ時に感じたことを思い出した。
政治が利用をしようとしていつの間にか独裁者に乗っ取られる形で動いていってしまう恐ろしさ、。
そして動き始めた歯車をおしているのは民衆だというのも、ひとりひとりは違っていても、大衆となると結果的には同じ方向に動いていっているというのも本で読んで感じたことがあり。。平和な社会であってほしい。。
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by joi-satoimo | 2014-03-15 02:01 | 観劇
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