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つれづれかんげき日記
頭痛肩こり樋口一葉
こまつ座。井上ひさし作品。出演:小泉今日子、三田和代、深谷美歩、愛華みれ、熊谷直美、若村麻由美
題名通り樋口一葉の話しですが、明治の女性たちの置かれている不幸な状況を考え、社会に筆の力をもって戦いを挑む一葉。
理不尽な世間の女性に対するしうちなどをお盆の時、浮かばれない幽霊とリンクして笑わせながら問いかける。
女性の置かれている状況が現在でも根本的なところは変わっていないのかなあって・・・
夫にだまされ、不遇な状況になった女性の悪い噂だけがひろがり、夫は男だからと何も世間はいわない。
しかも、その噂を一番広めているのは同性である女性。
一葉が「勉強など女に不要」と母から言われ、小学校も中退。そのためいい職につけない。
明治の話ですが、私は昭和生まれですが、いつも両親に同様のことをいわれてました。。
それにしてもこの芝居2回目なんですが、ずいぶん以前と違った印象。とっても良かった。
何が違うんでしょうね?すこし演出変えた?台詞はいっしょなのかしら?
それとも私が変わったのかしら???
そういえば吉原の住民が、吉原がなくなると地域にお金が落ちなくなり活性化できなくなると交番に怒鳴りこんだというセリフがありましたが、
これなどは、数年前に男女平等の活動を行っている台東区の方から「台東区は吉原復活なんていって、地域を活性化しようとしているのはひどい」って聞いたことを思い出しました。(本当の吉原復活ではなく、その地名や歴史的な場所として地域おこしに使おうということです)
やはり、変わらないのかしら・・・女性の気持、何故同じ女性にも理解してもらえないんでしょうね??
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役者さんはどなたも良かったです!小泉今日子さんぴったりでした。若村さん、しぐさで笑わせるのうまい!
三田さんは流石!
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by joi-satoimo | 2013-07-27 23:09 | 観劇
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