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つれづれかんげき日記
文楽「義経千本桜/お夏清十郎五十年忌歌念仏
「義経千本桜」三段目ー椎の木の段、小金吾討死の段、すしやの段
【あらすじ】
源氏に追われる平維盛とその妻と子ども、それをたすけようとするすしやの一家の話し。
恩ある維盛親子をたすけようと、すしやの勘当された息子が自分の妻子を身代りに差し出して助けるが、そのことがわからない父親が、息子を刺して死なせてしまう。そこまで犠牲的に親の為、位高い人をたすけたが、敵方の源頼朝は、かつて維盛の父親に助けられた恩返しに、維盛を助けようと出家を勧めるつもりであった。
結局、妻子を犠牲にして実の父親に誤解されながら殺された男は、さらに哀れを誘うという筋。
頼朝の本心を知ったのは彼の部下が置いていった羽織の中に書かれた歌、そしてその歌のさす場所に数珠が入っており出家して生き延びることを許すということらしい。。
もっとわかりやすくしてよね!なあんていったら文楽ではないですね・・。
人形たちの所作に面白さがあります。
結構な力作です。
始まる前にバックステージツアーを楽しみました。
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人形遣いの方が履く下駄。そこに草鞋をはかせて滑りやすくしています。文楽は3人で人形を遣いますが、おもづかいの方が高くないとやりづらいので下駄をはきます。人の背の高さによって違うのでばらばらですね。
吉田幸助さんに案内してもらいました。
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主役級の人形は楽屋においてありますが、その他の人形は舞台裏の通路のところに置いてあります。
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左側幕のむこうが客席。舞台は前は船底になっている。黒い椅子?の上にある椅子に人形が座るようになっています。人間の高さをある程度見せない工夫です。
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風景もいいですね~!
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これは第三部で登場のヤマタノオロチの顔の部分。紙でできているそうですが、眼のところは違う素材でリアルです。小道具置場ものぞかせていただきました。
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人形が出入りする幕。紋は「豊竹座」のトヨの字と、竹本座の紋だそうです。幕に縦切れ目がはいっていてそこから観客席を覗けるそうです。客の入りとか見るため。
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by joi-satoimo | 2012-02-21 02:14 | 観劇
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