ブログトップ
つれづれかんげき日記
2月文楽
2月文楽が始まりました。午前の部、午後の部、夜の部と3本あって、いつもならすべて観に行くところ、今回は時間がなく2部と3部のみ観に行きます。
すでに2部は完売とのこと。
12月の文楽のこと、ついにブログに書くこともできなかったけれど「奥州安達原」は、もう何回も観ているので、筋はよくわかっていて、連日の疲れもあり、最初のころみた感動は薄れて淡々として観ていた。
が、人形遣いの勘十郎さんが遣った人形が出てきた途端、その人形の生々しさ、人形の小さな震えが感じられ、一気に人形に釘付けになったのがいまでも不思議で感動的。
そしてわかっていても、何回も観ていても、その人形の動きゆえか、涙してしまった。やはり勘十郎さんはすごい!

しかし、この物語のこの幕は、安倍兄弟が源義家に戦いをいどむ筋のなかで、男たちのロマン?に振り回された女性、子ども、その親が不幸になっている内容で、良く考えると腹立ちますね・・・

女性が親の許しを得ずに男性と恋に落ち、勘当され、子どもを二人生み、失明し、夫は失踪、男の子は他人に預けたが病死。女の子と二人の貧しい暮らしをしている。
あるとき偶然親の危機を知って尋ねるも、あってもらえず、雪降る中、自分の服を脱いで母親をかばう小さな子どもと、あいたくても会えない両親のつらさ、、が泣かせる。
そして勝手な夫とその弟(実は安部兄弟)には、実の父を殺せとまでいわれて、結局父も女性もともに自らの命をたったというのに、物語は淡々と安部兄弟と義家の話しとなって行く・・納得いかない感じ。でも観入っちゃう!
この物語はもっと進むとちょっとオカルトぽくもなり、また最初の方はなんだかHな男性もでてきてコメディっぽくもあり、文楽ってつくづく不思議で面白いですよ!
c0226545_03441100.jpg

[PR]
by joi-satoimo | 2012-02-07 00:36 | 観劇
<< アテルイ 2011年のベスト >>