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つれづれかんげき日記
欲望という名の電車
ひさびさのブログ・・昨年末からほぼ土日も含めて朝から夜の11時までの仕事が多く、またその間できなかった市民活動関係の事務作業を年末年始に行ったため、ブログをあけることもままなりませんでした。。
そんな忙しい年末でしたが、文学座の「テネシー・ウィリアムズ【1幕劇一挙上演】」と劇団チャリT企画の「死の町」、劇団俳小「初夜と蓮根」、文楽「奥州安達原」、青年座(+協力文学座)「欲望という名の電車」、劇団桟敷童子「紅夢漂流譚」、第三舞台「深呼吸する惑星」と市民鑑賞会の例会「殿様と私」の7本の観劇をしたのは我ながらすごい。
どれもコメント書きたいところですが、先月、昨年の話ですのでいくつかのみ書いていこうと思います。
まず最初は、青年座の「欲望という名の電車」作:テネシー・ウィリアムズ、訳・鳴海四郎、演出・鵜山仁、音楽・演奏・小曽根真、キャスト:高畑淳子、神野三鈴、宅間孝行、小林正寛、山本道子、塾一久、川辺邦弘、金内喜久夫、津田真澄、宇宙、ピアニスト・小曽根真
会場:世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアターということもあり、セットがいい感じ。幕開けは中央にある遊園地の一部のようなアパートの最上階からピエロにふんした小曽根さんが登場してピアノ演奏からスタート。芝居に入っていくにつれ小曽根さんの姿はカーテンで仕切られていく。演奏は芝居の間中、必要なところで演奏される。さまざまな温度や風の強弱を感じさせられるような演奏で、状況や心の変化を際立させてくれる。でも、芝居の邪魔はしていない。素敵でした。
「欲望という名の電車」は有名な話なので筋をかくまでもないけれど、私が子どもの頃みたヴィヴィアン・リーの映画とはずいぶん違う。また芝居でもかつていろいろな女優さんが演じたイメージともずいぶん違った。
主演の高畑さん、最初はイメージに合うのかなって思って観に行きましたが、私的にはぴったりフィットしました!観終わった後もいろいろと思いだし、考えがうかび書ききれない。
ともかく終わった瞬間は「かわいそうなブランチ(高畑さんの役)」って、涙流さずには居られなかった。姉妹の愛情も、女性では自由に選びとることもできない時代だったのかもしれないけれど、、
かなしく、さびしく、みじめな女性を高畑さん演じきっていました!
恋人(最後のチャンスの!)明るいところでは顔をみせたくないという年齢を隠さなければならない女性、プライドと本性、それをコントロールできない悲しさ、それらすべては、ちょっとしたやさしい愛情が少しあれば不幸はおきなかったのに、誰もそれを彼女に与えられなかった。。とっても悲しいでも、いい芝居でした。
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by joi-satoimo | 2012-01-09 23:48 | 観劇
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