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つれづれかんげき日記
ラッキーなのかそうでないのか???
世の中が震災のため、すべて自粛ムード。
買いだめ品以外の経済が回らなく、色々な人が
大変になるのではと思う。
それでなくても舞台の役者さんたちは大変なのだからと
思い、19日に「凄い金魚」(ラッパ屋@座高円寺)を観にいった。
面白かったが、人生への応援メッセージを聞いても、
震災での被災者のかたへにこころが行ってしまう。

家に帰って、夜遅くに父が、「のどが気持ち悪い、救急車を呼んでくれ」と
騒ぎ出した。いつものこととは思うがあまり苦しそうなので、かかりつけの
医師のいる東大病院へ電話した。容態を話したところ、救急車でなく
車で来てくれても受け付けると言うことだったので、タクシーで行った。
父はタクシーでは遅い、救急車だとわめいていた。
でも、タクシーを呼んで連れて行った。いつものことなのに救急車を
呼ぶのでは迷惑をかけると判断したため。
ところが病院へつくと、すぐに検査室に入れられて1時間近くも待たされた所、
重い肺炎を起こしていて、そのせいか心筋梗塞を起こしている。
心臓の一部が壊死している可能性もある。

医師からの説明は、
「80歳と言う年齢もあり、呼吸困難な状況を回復するために
一時的にのどを切って、人口呼吸器をつける場合もある。
その際に、もしかしたら一生寝たきりで呼吸器が必要になる可能性もある。
認知症もあるので、さらにひどくなる可能性もあるが
本人はそういう状況になっても生きたいと思うか?
薬で楽に(死ねる)と言う方法もあるが、どうするか?」というようなことを
聞かれて、びっくりした。先生は本人がどう考えているかが重要とのこと。
たとえどんなに高額な費用がかかっても、世話をすることになっても
このまま死なせるわけにはいかない。
「父はどんなことがあっても生きたいと思う人だと思うので、
最後まで治療を続けて欲しい。」とお願いをした。
それから数時間して、糖尿もあるので肺炎の回復も
難しい、お腹に動脈瘤もあるので、手術も難しい。
カテーテルで風船を膨らますのも難しいので
銅線のリングを入れる。と。
そのつど説明を聞いて、聞いている母と私と夫の3人は
そのつどサインをする。
手術は検査も含めて7時間かかった。その間ICUの待合室で
眠ることなく待ち続けた。。手術は成功!
医療のすごさを実感。

また「65歳以上の方の70%は、手術後、意識がおかしくなる」
と言われたように2から3日は変であった。
自分の年齢が75歳から日を追って10歳ずつ若くなっていった。
そしてあばれて手がつけられないので、
母が夜泊りがけで付き添うこととなった。
そのおかげでだんだん信じられないほどの回復で
10日ほどで退院となった。
友達に聞いた所、高齢者は大きな手術などをすると
自分の居場所を確認したくなって夜中に騒ぐそうだ。
父も母が夜付き添うようになって、夜中に
「おかあさん」と呼んだとき、母が「何!」って
答えることで安心して眠っていたそうだ。
良かったのだが、家族は大変。
母と交代で私が昼間付き添ったり、仕事のある日は
娘が昼間付き添い、夜は私も職場から病院へお見舞いに。
24時間家族がいる必要もないのだろうが、
やはりほっとけないというのが我が家のみんなの考えだから
仕方ない。父は、病弱でわがままで辛抱が出来ない人だから
大変な人生だけれど幸せな人でもあると思う。。。
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病棟の食堂からの眺め スカイツリーが大きく感じらた
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なんと東大ショップに、ご当地キティちゃんが、、
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by joi-satoimo | 2011-03-31 22:02 | 家族のこと
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