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つれづれかんげき日記
わが町
「わが町」作・ソーントン・ワイルダー 演出・宮田慶子 音楽・ピアノ演奏・稲本響
出演・小堺一機、鷲尾真知子、相島一之、佐藤正宏、青木和宣、斎藤由貴 ほか。さいたまゴールデンシアターの皆さん
現代劇の草分け的演劇ということらしい。
舞台はアメリカの小さな町。まだ自動車でなく、
馬や牛が交通の主流。
その後数年で車が主役となるころの話。
でも、話のテーマは現代でも通ずる不朽のメッセージがある。
何よりも、照明による演出が素敵だった!
舞台は、客席9席をつぶして前に出し、奥行きを持たせている。
照明の濃淡で、道、そしてその手前にある家との段差まで表現している。
まさにチラシにある道、街並みを照明で表現していて
それが素敵だった。

最近、ときどき50歳を過ぎた自分には、
履歴書に格づけるものが何もないことに
はたして、もっと前に手をうてなかったかしらって
思うことがある。学歴は無理でも
もう少し早く正社員として働く場を見つけるとか、
あるいはずうっと働き続けることはできなかったのかと
考えることがある。
(50才から正規雇用で働き始めました。それだけでも
ありがたいことです。)
なんだか、自分自身がつまらない存在に思える。
そういう時に、この演劇を観て、
「私が選んだのは、なんでもない、二度と繰り返すことのない
そういう時間を大切にして選んできた道」って
思えた。
私の世代では、子育てママのねっとわーくのような
社会とつながろうというような気運なかったしね。
30代は子育てしか目に入らなかったっけ。
今子育て真っ最中の人たちには、
子育ても社会とつながることも、働き続けることも
できるよう、いろいろなシーンでバックアップしていきたいって
つくづく思う。
子育て終えてからでも再就職しても、それが普通となる
社会になってほしい。
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by joi-satoimo | 2011-01-18 00:18 | 観劇
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