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つれづれかんげき日記
大つごもり
「大つごもり」原作:樋口一葉、脚色:久保田万太郎、演出:原田一樹
劇団文化座 (次世代を担う演劇人育成公演)
ちょっと前に観に行ってきたがブログにアップできていなかった。観てきたものすべてをアップしているわけではないが、この作品は、魅力的だったのでぜひブログに載せなきゃっておもっていて今日になってしまった。ここのところの気候のせいで鼻風邪をひいてしまったので・・
出演:青木和宣、阿部敦子、瀧澤まどか、梅田崇、高橋未央、水原葵、皆川和彦、藤原章寛、飯見沙織、大野拓

次世代育成の作品ということで、若い人が中心となっている。
文化座は、新人でもみなうまい!会場は文化座のアトリエでちいさなスペースだが、しっかりとセットをつくりこんでいる。明治のおやしきの勝手口の土間と茶の間がうまい具合にセットされている。
井戸がリアルで、本当に水を汲んでいる。終演後覗いたら、ふかく1階まであって、水が入っている。覗くと怖かった。

主役の水原さん、とっても良かった。つらそうな感じ、手がつらい感じ、どうしようもない気持ち、びくびくするところ、どれも本物って感じられて、その表情がいまでも思い出させる。
何にもないところで、下駄のすげが外れて転ぶところなど、自然だった。そして手ぬぐいを割いてその場で、直していた。
ちょっと野口五郎似の皆川さんも良かった。ベテランも含めて文化座の人たちって、みな上手だなあって。
今回は、知り合いの息子さんが子役で出ていて、それも楽しみ。
その親御さんは、息子の良い経験になるということで、学校を早退させて参加させたとのこと。その子は北とぴあ演劇祭にもでていて、ちょっとした縁で出ることになったよう。
出番は少しだけれども、きっちりと自然にふるまっていたので感心。
また、許可したご両親にも感心。

明治時代に入り込んだ時間だった。
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by joi-satoimo | 2010-10-31 00:43 | 観劇
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