ブログトップ
つれづれかんげき日記
北とぴあ演劇祭 「赤鬼」
今日は、3年連続観客最多動員賞を受賞しているアマチュア劇団アフター8の公演。
アフター8の名前は、確か、皆働いている社会人なので練習には8時過ぎでないと集まれないってことだったと思う。公演はこの演劇祭のみだったと思う。演技力はお客さんから「あの人たちアマチュア?プロじゃないんですか?」っていわれるほど。
話題性の高い作品を演じてくれるので、楽しみにしている。今年は野田秀樹の「赤鬼」。
以前シアターコクーンで小西真奈美が主演のを観たことがある。
舞台も違うので演出などは変えている。
だからか、あるいは演技者の個性の違いか、原作よりもわかりやすくなっている。
はじめてその作品を観る人にとってはありがたい。人によっては、わかりやすさが嫌な人もいるかもしれない。でも、オリジナルとまったく同じではまた面白味もない。
主役の女の子は、小西真奈美よりも、人間らしさ・温情を感じさせてくれて良かった。
ただ、ふかひれだと思っていたのが人間の肉だったと悟るシーンは、小西真奈美の、確か、まるで缶詰のもも、桃を半分にきったもののように手に持っているシーン、実際には何も持っていなかったように思うが、その場面は鮮烈だった。また、他国を排斥したがる民族性については、原作のほうが強く感じたように思える。アフター8の場合は、村民の人間臭さや生活臭が前面に出てきて、よそもの排斥についての問題についてはインパクトが薄かったように思えた。
いろいろと比較もできておもしろかったし、皆の演技力は素晴らしかった。

明日でいよいよ最後。最後は脚本ワークショップで、脚本の勉強をした人たちが、オムニバス形式で、自らの脚本で演じる。発想が毎年ユニークで思わず笑える作品なので、楽しみ。
[PR]
by joi-satoimo | 2010-10-11 00:00 | 観劇
<< ヒックとドラゴン 3D 女性だけの劇団 2つ >>