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つれづれかんげき日記
宝塚BOYS
「宝塚BOYS」原案辻則彦(「男たちの宝塚」より) 脚本・中島淳彦 演出・鈴木裕美
協力・宝塚歌劇団 製作・東宝 於 シアタークリエ
出演:浦井健治、杉浦太陽、黄川田将也、東山義久、藤岡正明、滝川英次、石井一彰、初風諄、山路和弘
都民半額券で申し込んであたって見に行きました。
この話は実際に、宝塚に男子部というのがあった事を元新聞記者の原作者が調べて、物語にした。個々の登場人物の話はフィクション。でも、描かれている彼らの夢は、調べた結果をそのまま表現しているようだ。詳しくは以下のサイトを:
http://www.takarazuka-boys.jp/special.html

おもしろかった!3時間ちょっとの上演時間があっという間。物語は終戦後すぐから10年後くらいまで。主人公たちは、戦争の影を引きずっている男性たち。女性の歌劇団宝塚の華やかさにあこがれて、いつか大舞台に立ちたいと、日々奮闘!「生き残ってしまった自分たちは、やりたいことをやりぬかなければならない。そうでないと申し訳ない」といった言葉は、戦後だけでなく、現在でも通じる言葉と感じた。夢は見るだけではだめなのか、実現させるものなのか、この物語をみていると「夢見ることに意味がある」あるいは「夢を見ること、それに向かって生きることができることが幸せである」って感じられる。シンプルなメッセージを愉快な日常と、仲間たちのきずなで楽しませてくれる。
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脚本の中島さんは、市民演劇鑑賞会でもお世話になったことがあり、講演会を開催したこともあります。また、演出の鈴木裕美さんも同様です。鈴木さんの講演会は開催したことないけれど、ゲネプロを見に行ったときに演出家として劇を見ている姿を後ろから見たことがあります。「高き彼の者に」という作品で、若い女性が演出するのは、フィットしない感じだったが、ぐっとくるいい作品になっていた。そのあと自転車キンクリートSTORE
として「ブラウニングバージョン」やこのあいだ観に行った「富士見町アパートメント」も演出していてい、どちらも大変気に入った作品なので、気になる演出家です。特に「ブラウニングバージョン」は今でも忘れられないくらい感動した作品。鈴木さんはこの宝塚BOYSで3つも賞を受賞している。

今回出演の黄川田さんと山路さん、「富士見町アパートメント」の「ポン助先生」の二入!ポン助先生の時とは、当然だが二人ともまったく違ったキャラ。役者さんはどの人もいい感じ。杉浦太陽さんのコミカルな、情けない雰囲気、申し訳ないけれどぴったりと思えるほどいい雰囲気だった。
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by joi-satoimo | 2010-08-16 00:01 | 観劇
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