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つれづれかんげき日記
さらば八月のうた+舞台うら
「さらば八月のうた」劇団M.O.P最終公演!作・演出:マキノノゾミ
出演: キムラ緑子、三上市朗、小市慢太郎、林英世 他総勢16名+1名。
MOP26年間の最後の公演ということで3年前に解散宣言をしてから3作品の最後。
解散宣言最初の「阿片と拳銃」も、たまたま市民劇場の例会としておよびしたこともあり、2度目のMOPそしてMOP最後の公演となった。東京での紀伊国屋ホールでの本公演は今月16日まで。

劇の舞台は氷川丸(劇中は寒川丸という名前)。セットも氷川丸で、あるときにはライトを絞って、DJの部屋にもなる。舞台の場面のほとんどは船の上。氷川丸が、戦前、戦中、戦後と時代とともにその役割を変えている。劇の流れも時代が前後して、1シーンごとを切り取った形で進んでいく。舞台となった氷川丸、現在は日本郵船歴史博物館として公開されている。

シーンはじめは、DJのシーン、そこでリクエストされた「別れのうた」誰も知らないが、なぜかDJの主人公は聞き覚えがある。歌うことさえできる。
戦前は、客船として、修学旅行に使われたり、外国へ渡る船であったり、戦中は、慰問団を運んでいたり、戦争末期のシーンでは病院船として船の上で、それぞれの物語が展開される。
現在はカフェとなっていて物語では、過去をしのんで毎年仲間が集うシーン、友人と再会するシーンなど。それら時代も違ったり、あるいは同じ時代であっても、ばらばらな物語が最後には、ひとつの曲でつながっていくことがわかる。ラジオ番組も実は26年の番組を閉じることとなる。MOPの26年の活動とかぶせた感じで、印象に残る。

演出がいい。本もいい。のに、残念ながら前半は音響のせいか、セリフが聞こえなかった。いいたいことは伝わったからそれでもいいのかもしれないけれど、マイクをとおしたこもった声は、耳触り。。土佐弁と大阪弁で早口なので余計わかりづらかったのかも。
休憩後は、立て直したのか、音響がよくなり、やっと劇に集中できた。

舞台はセットが船の甲板ということで大掛かりなセットだった。たった1回の公演でも気を抜かないセットは、感謝です。大掛かりなセッティングを朝から行い、終演後それらをすべてばらするというのは大変な作業。

朝9時に舞台集合で搬入のお手伝いをしたが、マキノノゾミさんもキムラ緑子さんも小市さんも三上さんも、みな搬入をしている。すごいなあと思う。
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船の階段。重くって男性数人で運んでいた。
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細かい木材を組み立てて船のセットができあがる。
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照明もいっぱい、すごい!
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脇から見ると、幕もあって舞台と客席に何重にも幕や仕掛け、照明器具がある。
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忙しい中、終演後すぐに、マキノさん、キムラさんはサイン会をしてくれた。
私もパンフレットにお二人のサインをいただきました!
マキノさん、有名な作家であっても、大学時代の劇団結成の雰囲気をそのままもっているようで、気さくな感じが素敵です。
MOPが解散は悲しいです。
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by joi-satoimo | 2010-08-08 14:56 | 観劇
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