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つれづれかんげき日記
劇団 姦し(かしまし)
「夕立」劇団姦し 作・演出赤堀雅秋(THE SHAMPOO HAT) 出演 かんのひとみ(劇団道学先生)、あめくみちこ(劇団ヴォードヴィルショー)、那須佐代子(劇団青年座)、清水優(ゆたか)(鈍牛倶楽部)、神保共子(文学座)
*ジョイセフブログmabaさんにもあるように女という感じを三つあつめて、「かしまし」。

あめくさんとかんのさんと那須さんの3人が、作・演出の赤堀さんの作品を演じたくて、劇団の枠をこえて旗揚げした劇団とのこと。る・ばると同じような感じの劇団だ。
「夕立」(下北沢のスズナリで観劇)は、主演の三人の役柄の年齢は40代。
那須さんは、夫を6年前に交通事故で亡くして、夫の母と中学生の娘と息子と下の娘の5人家族を支えている。昼はスーパーで主任のような役割を担って働いている。夜は近所のスナックで働いている。三人はスーパーの同僚。
あめくさんは、男に貢ぎ、ヤンキーな感じの女性。かんのさんは、独身で、人の話をじっくりと聞き、おせっかいなおっとりした人物。三人三様の40代の女性が生きていくつらさをコミカルに描いている。それぞれのキャラがインパクトあった。那須さんの演じるどことなくぎずぎすしていて、仕事はできるが「自分がやらなきゃ、他の人にはできない。人に頼めない」という感じは、40代後半になればほとんどの女性がそういうところ持っているのではと思い、親しみを感じる。どのキャラにも同様のことを感じて、もう確立した自分の人生を背負っているのだから当然かもしれない、なあんて、自分自身にもあてはめちゃって、一緒に弁護しながら鑑賞してしまった。

おばあちゃん役の神保さんが、優しさの中にも女の怖さをもった姑さんを、目だけで感じさせてすごい!
若い頼りない男性役の清水さん、なんか、こんな男の子嫌だなー、でもいるよねーと思いながらもインパクトあって、すごいなあと感心。
物語の中には時々、虚空というか、夢の世界の様であって、現実社会の問題もフラッシュバックのように盛り込んでいる。
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by joi-satoimo | 2010-08-03 23:15 | 観劇
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