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つれづれかんげき日記
富士見町アパートメントBプログラム
「富士見町アパートメント」Bプログラム 自転車キンクリートSTORE
座・高円寺1
先日Aプログラムを観たときにも書いたが、同じセット(アパート室内)で4つの別々の劇が行われる。Bプログラムはどちらもとっても面白く、舞台終了後の拍手が終わらないので、アンコールで挨拶にでてきたほど。こういう劇では珍しいかも。
Bプログラムのひとつめ「リバウンド」作鄭義信(チョン・ウィシン)出演:平田敦子、池谷のぶえ、星野園美、(ちょっとだけ出演の久松信夫)
三人のふっくらとした女性がコーラスグループとして働いている。そのうちの一人が結婚!でもどうやら仲間の一人の元彼と結婚。その部屋は元彼を奪われた女性の部屋という設定。そしてしばらくして、女性がアパートを引き上げるところから始まる。
3人の内2人で片づけをしている中、もう一人が逃げ込んでくる。結婚した彼からDVの被害を受けている。このシーンがすごかった。DV男のしつこさや、DV被害の女性の「私がいないと彼はだめになる」「いいときもあるのよ。」とDVをなかなか認められないところなど、リアルだった!男が乗り込んでくるシーンではなんとか撃退するが、その際けがをしたらしい??後から携帯メールで「怪我した、痛い、早く帰ってきて」など同情を誘って彼女の気持ちを揺らがせるところなどもリアル。3人はグループを解散。理由は、恋のこともあるのかもしれないが、一応はアパートの主の彼女の父親が、痴呆になってしまい、見捨てるわけにはいかないということで地元へ帰るから。3人の友情も垣間見ることができて、しんみり。そして3人の歌声が素敵なのと、結構笑わせる!義信さんはうまいなあーってつくづく感心。結局無理をして人生をいきてもリバウンドが怖い、自然にねっていう題名かしら?最後にDV被害の彼女が「きちんと話し合ってくる」と出ていくが、本当に大丈夫?って思っちゃう。

もうひとつ「ポン助先生」作マキノノゾミ 出演:黄川田将也、西尾まり、山路和弘
売れっ子漫画家となった新進の若者。実はベテランの漫画家が中身を考えている。若者は絵のみ。若い漫画家は編集者の女性と恋に落ちる。自分のうそとの葛藤。破天荒なベテラン漫画家。話はポンポン進んで、笑わせる。ラストの、ジーンとくるところでは、堅意地をはる年配の男性の、涙を隠す格好が笑わせる。役者さんうまいなあ~って思う。
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by joi-satoimo | 2010-03-23 00:19 | 観劇
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