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つれづれかんげき日記
染模様恩愛御書
「そめもようちゅうぎのごしゅいん」-細川の血達磨ー、歌舞伎。@日生劇場。
市川染五郎、片岡愛之助
主役の二人が奇麗で、染五郎の品がきりっとした動きで素敵だった。舞台セットが素晴らしい・・話の筋もわかりやすくテンポがよく、あっという間に時間が過ぎ、面白かった。
c0226545_19214123.jpg内容は、燃え盛る館から、お家の宝をまもるため、忠臣が割腹した腹中に入れて守ったという伝説をもとにしているとのこと。血達磨というのはそのため・・その部分はラスト。
主役の二人の衆道(男色)を美しく描き(笑えてもしまうが)、かたき討ちの話も入れて、かたきやくもにくにくしく描けていて、話を面白くしている。
敵役に殺される妻と染五郎の妹役の二役を演じている中村芝のぶがきれいだった。声も女性みたいだし、本当に男性なのかと思ってしまう。春猿さんもきれいなお女中を演じていた。歌舞伎は女形の人のきれいさと、その品と着物のきれいさが楽しみでもある。

ラストの燃え盛る屋敷のセットはすごかった。染五郎の衣装からも火が噴きでていて、良くできているなあと感心。ふりそそぐ火の粉は、紙吹雪(紙じゃなくってビニール?)赤、金、銀と大量に降ってきて観客席も前のほうは防ぎようがないくらいかかってきた。それはそれで舞台の中に入っているようで楽しめた。
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膝にかけていた上着にかかったものをバックにそのまま入れて帰ったもの。
余談:染五郎の立ち回りのとき、切られ役の人がトンボを切ったときにかつらがはずれるというハプニングがあった。急いでかつらをひろって舞台そでに這うようにして去っていった。それもまた生の舞台だからこそのハプニングで楽しい。ご本人はあわてたかもしれないが。。不謹慎ですいません。
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by joi-satoimo | 2010-03-07 19:29 | 観劇
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