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つれづれかんげき日記
王子の狐 かぎをくはえて
北とぴあつつじホールで劇団文化座の公演「王子の狐 かぎをくはえて」を観た。
佐々木愛さんをはじめ、米山実さんなど文化座の看板俳優がたくさん出演しての作品。
文化座は北区に劇団のアトリエがある。地域の劇団として地域の特色を出した演劇だった。
お客さんは地元の人が多いのかしらと思うほど知り合いをたくさん見かけた。

内容は、明治維新少し前のころ、場所は王子稲荷神社そば。
春のさくら飛鳥山、あきのもみじ滝野川、夏のほたるがりの音無川、冬の王子稲荷。江戸の観光地として栄えていたということを背景に、江戸庶民のホームドラマ仕立て。
当然地元なので、十分楽しめた。役者さんも声もよくとおって、演技もうまいので、またテンポもよく楽しめた。
ことばが下町言葉なので、なんとなく気風がいいし懐かしい感じ。「し・ひ・つつ」っていうのがいいずらいんだよねーと実感。なんでだろう、やっぱりせっかちだからかしら?

王子稲荷神社には、関八州のきつねさまが大晦日に集まってきてお参りにくる。各地からあつまったきつねさまは、大榎で装束に着替える。その榎を装束榎といって、今は跡地になっているが錦絵に残っている。そして実際ここ数年前から大晦日に、地元の人たちが狐にふんして(メイクもして)歩くイベントが行われている。
1月には火防の凧市も行われてにぎやか。
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by joi-satoimo | 2010-03-07 01:21 | 観劇
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