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つれづれかんげき日記
「世界の秘密と田中」と「怪獣たちのいるところ」
土曜日に、新宿の紀伊国屋ホールで演劇「世界の秘密と田中」(ラッパ屋、脚本演出:鈴木聡)を14時にみて、19時に有楽町で映画「怪獣たちのいるところ」を観た。
1日にかけもち・・演劇は一人で観に行き、映画は娘と待ち合わせて一緒に観た。
どうも演劇はどこでも一人で観に行くのが常だけれど、映画は何故か二人以上で観たいと思う。
何故かな~?

演劇のほうは、超満員で、始まる少し前にスタッフから会場へ向かって
「本日は満席です。外で空きを待っている方がいます。お友達が急に来られなくなった方はいますか?」って聞いたくらい。実際4名くらいの人が手をあげていた。その席を会場の外で待っている人に譲るとのこと。びっくり。(もちろんお金は払ってもらうと思うけれど)

内容は、良かった!面白かったし、ジーンともきた。
セットの使い方が面白い。
あるアパートの中でおきる男女の話しなんだけれど家具付きですべて同じ部屋だから、同じセットがいろいろな人の部屋になる。
シーンの展開ごとに違う部屋という設定だけれど同じ部屋でもそれぞれの話しの本人の部屋として特徴を醸し出すから不思議。
40代突入の男女。50代半ばの男女、20代といろいろな人が出てきてそれぞれのせつない悩みも。
特に50代半ば、もうすこしで定年の男性の悲話では、「おれはいままで一生懸命はたらいてきて、それなりの会社の部長までなった。がなぜかこころが満たされない。世界中には今日のご飯も食べることができない子供たちがたくさんいて、自分は恵まれている。その子たちのためにせめてもの寄付をする。だが、何かが違う。自分はいったい何なのか」みたいなセリフは考えさせられた。
主役の田中君は「こどものころ、自分はもっとすごいやつになるとおもったのに、40歳手前の自分は考えていたのとは違う」と悩む。アドバイスをしてくれたのは恋敵。でも田中君も最後には乗り越えて納得。
私が受けっとったメッセージは、今、目の前にある現状とそれを受け入れている自分が本当の自分。未来は今あるってことかな・・。終始笑いの中に考えさせられたり、ジーンとさせられたり・・

そのあとの映画も、怪獣たちがリアル。悲しい人間のちょっとした気持ちまでよく怪獣たちが表現するので、本当にその技術にびっくり。主役の男の子の表情も良かった。
結構涙しちゃった。
ってことでこの日は、2回連続うっすら涙にくれました。
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by joi-satoimo | 2010-01-18 00:20 | 観劇
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